心の風が凪ぎ、自然に整っていく週のはじまり|月曜夜の“考えすぎる癖”の解きほぐします。
こんばんは。臨床心理士・公認心理師のかすがです。
新しい一週間が始まりましたね。月曜日の夜、今日一日を走り切ったあなた、本当にお疲れ様でした。
無理に心を動かそうとしなくて大丈夫。今週は、自然に整っていく流れに少し身をゆだねてみませんか?
月曜の夜は、どうしても気持ちが重くなりやすい時間帯です。
「今週も乗り切れるかな」「あの仕事、どう進めよう……」と、週の始まり特有の疲れや、言葉にならないモヤモヤが心の中で静かに広がっていくこともありますよね。
わたしは、一週間をあれもこれもとやろうとすることを考える癖があります。
思いつきが多動児です。
あなたはどうですか?
今週は、そんな心の「揺れ」がそっと落ち着いていく、穏やかな風が吹き始めています。
臨床心理士として20年以上、多くの方の心の移ろいを見つめてきましたが、今夜は月曜夜の「考えすぎる癖」をそっと解きほぐすお話をお届けします。
📌 1. 「風に煽られる炎」から、静かな「凪(なぎ)」へ
(星読みの石井ゆかりさんの週報によると)
先週までのあなたは、風に煽られる炎のように、気持ちが揺れたり、焦ったり、落ち着かない瞬間が多かったかもしれません。
朝から晩まで外側の情報やタスクに追われ、頭の中で同じ考えがぐるぐる巡る……。
それはあなたの心が弱いからではなく、周囲の忙しない風に心が引っ張られていただけなのです。
今週は、その荒ぶっていた風が静まり、心の表面がすーっと凪いでいくようなタイミングです。
勢いのある言葉や強いイメージに引っ張られていた心が、ふっと現実に着地し、「こうするしかないよね」と無理のない形で納得できる瞬間が増えていきます。
📌 2. 心は「コントロール」するのではなく「環境」を整える
考えすぎてしまう時、私たちはつい「自分の気持ちを完璧にコントロールしよう」「早く前向きにならなきゃ」と力んでしまいがちです。
けれど、物事を過度に管理・整理しようとすると、かえって心は混乱してしまうもの。
心理学の視点から見ても、心は機械のように操作するものではありません。「自分の性質に合った環境を整えてあげること」で、自然と整っていくものです。
植物がその性質に合った日差しや土の場所で無理なく育つように、あなたの心もまた、自分を追い詰めない安全な環境の中で、静かに本来の柔らかさを取り戻していきます。
📌 3. 今夜、あなたが自分のためにできる「ちいさな整え方」
考えすぎていたことが、そっと形になり始める一週間。
今夜は無理に心を動かそうとせず、以下の3つを試してみてくださいね。
「コントロールしようとする手」をそっと緩める
「今日中に解決しなきゃ」という思いを一旦横に置いて、「まあ、なんとかなるか」と呟いてみる。
身体が喜ぶ環境をひとつだけ用意する
温かい飲み物を口に含む、部屋の照明を少し落とす、肌触りの良い毛布に包まれるなど、五感が安心する環境を作ってあげる。
胸の奥のモヤモヤを「声」として出してみる
頭の中でぐるぐる巡る思考は、言葉(声)にして外に出すことで、驚くほど小さなものに変わっていきます。
📌 4. 一人で抱え込みそうな夜は、お声を届けてください
考えすぎて頭が重くなったとき、一人で「心の整理」をするのは大変なことです。
そんな時は、美容院で髪を整えるように、あなたの心をそっと調律しに来ませんか?
まとまらないお話のままで構いません。「なんだかしんどくて……」の一言から、一緒に絡まった糸を解きほぐしていきましょう。
お布団の中から、パジャマのままでも大丈夫。「待機中」の表示が見えたら、どうぞ気軽にお電話を鳴らしてくださいね。
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📖 前回の記事(週末の心の重さ)はこちら
今夜はどうぞ、ご自身に「今日一日、よく乗り切ったね」と優しい声をかけてあげてくださいね。
無理に心を動かそうとしなくて大丈夫。今週は、自然に整っていく流れに少し身をゆだねてみませんか?
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それでは、静かで穏やかな月曜の夜をお過ごしください。