「不安でぐるぐる考えるのが止まりません。止める方法はありますか?」
という質問を、カウンセリングで聞かれることが多いです。
ケースバイケースであることはもちろんですが、
この質問を聞かれたときに私がよくお答えすることの一部を紹介したいと思います。
ぐるぐる考えること自体は悪くない。
まず大前提として、ぐるぐる考えること自体が悪いわけではありません。
これは、声を大にして伝えたいことです。
たくさん考えることで、今までなかった自分の可能性を見つけられるといったメリットがたくさんあります。
また、どうしても考えてしまうことがあるなら、今あなたの人生の中でそれを考えるべきタイミングなのでしょう。
これはあなたが成長するのに必要なステップなのかもしれません。
どうか、ぐるぐる考える自分はダメな人間とか、メンタルが弱いとか、そんな風には思わないでください。
ただ、それによって気持ちが沈んでしまい、仕事や家事などに支障がでることは問題です。
そこはコントロールしなければなりません。
すでに試した対処法を振り返る
次のステップとして、あなたの中に秘められた可能性にスポットライトを当てます。
よくお聞きするのが「ぐるぐる考えちゃうのを止めようと、何か試した対処法はありますか?」です。
成功した対処法を継続していくのはもちろん、うまくいかなかったものでもヒントがあったり、またそれがなぜうまくいかなかったかを考えることで、自分を知ることができます。
そして何より、どんな小さなことでも「自分でやってみた」という点を、カウンセラーとしては大事にしています。
対処法:やめる合図を作る、など
ここからは具体的な話として、いくつか対処法を紹介します。
簡単に紹介しますと、例えばパンと手をたたく動作を「別のことを考える合図」として決めるなど。
ぐるぐるぐるぐる… → パン! → 「はあ、今日の夕飯どうしよっかな~」
あとは、深呼吸をすることが冷静になる効果もあります。
詳しく知りたい方は「思考中断法」「呼吸法」などで調べてみてください。
場合によっては、もっとぐるぐる考えて、考え尽くすことで、ある種のゴールにたどり着くケースもあるかもしれません。
人によって合うもの合わないものがあります。他にもいろいろあるのでお教えしながら、一緒に考えていきます。