10月12日に公開した「今週の日本未来予測」。
今回は、なかなか興味深い結果になった。
まず、円相場と日経平均。
どちらも事前に決めていた判定基準では、予測した方向に動いた。
しかも、日経平均は一週間で3,700円以上も下落。
さらに、13〜15日に気になると書いたサイバー攻撃・情報漏洩。
こちらも大きなニュースが続いた。
一方、政治・行政については予想していた以上の動きがあったけれど、内容まで一致したとは言い切れない。
ということで、10月12日(月)から18日(日)までの一週間を振り返ってみよう。
サイバー攻撃・情報漏洩|13〜15日の予測がかなり近かった
ところでこのブログを読んでいる方で情報漏洩のお知らせを受け取った人は少なくないと思う。僕のところにも来た。
実際に利用しているサービスだったので確認をしないといけないよね。
なお、通知自体がどさくさに紛れてフィッシングメールということもあるので気を付けてね。
差出人のメールアドレスのドメインを確認するのはもちろん、メール内のリンクを安易に開かず、公式サイトやアプリから直接確認した方がいい。
元の記事では、13〜15日に不正アクセスや情報漏洩について新たな公表があるのではないかと予測していた。
特に注目したのは、攻撃が実際に発生する日ではなく、企業や行政機関が情報管理上の問題を公表し、説明や対応を迫られる展開だった。
実際、この3日間には複数の大きな発表があった。
10月13日|銀のさらなど、最大約650万件
宅配寿司の「銀のさら」「釜寅」「すし上等」を運営するライドオンエクスプレスが、サイバー攻撃に伴う個人情報漏洩の可能性を公表した。
対象となる可能性がある個人情報は最大約650万件。
ただし、この650万件は漏洩が確定した件数ではない。
元となったサイバー攻撃は7日以前から発生していて、すでにシステム障害も知られていた。
そのため、サイバー攻撃自体を今週予測できたわけではない。
しかし、13日になって個人情報への影響が具体的に公表された点は、今回の予測に合っている。
10月14日|ユニリタが新たな情報流出を確認
ユニリタは、9月28日に判明していた不正アクセス事件について、第3報を発表した。
12日に攻撃者が盗み取ったと主張する情報が公開されていることを把握し、14日に自社の情報が含まれていると確認したという。
こちらも攻撃そのものは以前から判明していた。
それでも、調査によって新たな事実が確認されたという点では、今回の予測に沿っている。
10月15日|バーガーキングで約1,118万件の情報漏洩
そして15日。バーガーキングの公式アプリで、会員情報約1,118万件が漏洩したと公表された。氏名・メールアドレス・電話番号・生年月日などが含まれる。
不正アクセスが発生したのは10月2〜7日で、漏洩が判明したのは13日。公表されたのが15日ということになる。
今回の予測では「以前から問題が起きていたものの、調査が進んで今週になって公表される可能性」にも言及していた。
その意味では、事象の種類だけでなく、公表時期もかなり近かったと思う。
ただし、情報漏洩は普段から発生している。さらに、前週にはIDCフロンティアへの大規模サイバー攻撃も判明していた。
そうした背景を考えると、情報漏洩の話題が続くこと自体は不思議ではない。それでも、指定した13〜15日にこれだけ具体的で大きな公表が重なったことは、今回の占断で注目したい一致点になった。
判定は一致。ただし、攻撃発生日ではなく新事実の公表日が一致した、という評価にしておこう。
日経平均|3,706円安。方向は一致した
次は株価。
今回、僕は10月16日(金)の終値が、前週9日(金)の69,030.92円を下回ると予測した。
実際の終値を見てみよう。
9日から16日までの下落幅は、3,706.63円。率にして約5.37%の下落だった。特に15日は前日から3,318円以上も下落している。
元の記事では、15〜17日に金銭的な制約や調整が出て、週末に向けて株価の上値が重くなると予測していた。
実際には16日にいくらか反発したものの、週末時点では大幅安。予測した方向と判定条件は一致した。
ただし、なぜ下がったのかという話になると別だ。
今回の株安には、アメリカの物価指標や金利見通し、AI・半導体関連株の売りが大きく関係していたと分析されている。
元の記事では日本の財政や制度を中心に読んでいたので、下落の原因まで当てたわけではない。
日経平均の方向予測は一致。下落の原因については読み切れていなかったと判定するのが妥当だと思う。
円相場|こちらも円高方向で一致
為替も今回は具体的に予測していた。
10月9日のドル円終値は158.31円。
元の記事では、16日の終値が158.31円を下回ると予測した。
実際には、
10月9日:158.31円
10月16日:157.99円となった。
0.32円、つまり32銭の円高。
かなり小幅だけれど、事前に設定した基準を満たしている。
途中では12日に158.61円まで円安方向へ動き、14日も158.31円付近。
その後、15日から円高方向への揺り戻しが起きた。
株式市場の急落と同じタイミングで円高が進んだ点も興味深い。
とはいえ、32銭というのは決して大きな値幅ではない。
今回の判定は、方向は一致。ただし、値動きそのものは小幅だったとしておこう。
政治・行政|14日に農水大臣が辞任した
ここは予測と現実が少し違う方向に進んだ。
元の記事では、13〜14日に政府・行政からの説明、15〜17日に制度や予算の運用調整が出るのではないかと読んでいた。
ところが、14日に起きた大きな出来事は簗和生農林水産大臣の辞任だった。
地元の道路予算をめぐる発言などが問題となり、14日夕方に辞表を提出。高市総理は同日夜、任命責任を重く受け止めていると説明した。
そして翌15日には、武部新氏が新しい農林水産大臣に就任した。
確かに14日に政府から大きな説明があり、15日に行政上の具体的な変更が行われている。
しかも、問題となったのが予算をめぐる発言だったことも気になる。
ただし、これは予算制度や補助金の条件が実際に変更されたという話ではない。
元の予測で中心に置いていたのは、財政政策の説明や制度運用の調整だった。
今回起きたのは、閣僚の辞任と後任人事。
日付や政治・行政という分野では近かった。
しかし、具体的な出来事は予測と異なっていた。
ここは部分一致とするのが良さそうだ。
なお、簗大臣の問題については、今回の週次予測とは別に占断記事を出しているので、そちらとの検証も分けて行いたい。
経済|数字は出た。でも政策変更とは別の話
13日には日銀が9月の企業物価指数と、生活意識に関するアンケートの結果を公表した。
企業物価指数は前年同月比6.8%上昇。
生活意識調査でも、今後1年間に物価が上昇すると考える人が88.6%に達していた。
やっぱり物価に対する不安は根強い。ただし、これらの発表は最初から予定されていたもの。
元の記事でも、発表自体は占いの的中に含めないと書いている。
僕が予測していたのは、その後に政策の説明や条件の変更、制度運用の調整が出るという展開だった。
今回確認した範囲では、予測期間中にそれを明確に裏付ける大きな決定は見つかっていない。
16日には厚生労働省の医療保険部会で、高齢者医療制度や金融所得の反映スケジュールなどが議題になった。
これもお金や制度に関係する話ではあるけれど、審議が行われたことと制度が変更されたことは違う。
したがって、経済指標の公表をもって予測一致とはしない。
災害|M9.9の緊急地震速報が出たけれど……
16日のお昼、スマホがけたたましく鳴り響いた。
緊急地震速報でマグニチュード9.9という、とんでもない規模の地震が予測された。
幸いなことに、実際にM9.9という巨大地震が発生したわけではない。
ちなみにM9.9の地震の大きさは東日本大震災のM9.0と比べて、エネルギーは約22倍にもなるらしい。
観測史上最大の1960年チリ地震がM9.5なので、それすら大幅に上回る…って言われても想像つかないよね。
気象庁によると、カムチャツカ半島付近のM6.9の地震について、緊急地震速報の処理で震源やマグニチュードを誤って推定したことが原因だった。
今回の週間予測では、大規模災害を主予測には置いていなかった。
むしろ、今回興味深いのは、地震そのものよりも情報システム側の問題が表面化したことだろう。
ただし、この誤報をサイバー攻撃の的中に含めるのも違う。
不正アクセスでも情報漏洩でもないからだ。
今回の検証を振り返って
今回は、かなり分かりやすい一致があったと思う。
日経平均は事前に決めた終値の基準で下落方向が一致。
円相場も小幅ながら円高方向で一致した。
サイバー攻撃・情報漏洩は、指定した13〜15日に大きな公表が複数重なった。
一方、政治・行政では予想していた期間に大臣の辞任と後任人事が行われたものの、政策や財政制度の変更という具体的な中身までは一致していなかった。
占星術だけでどこまで未来を読めるのか。
まだ分からない部分は多いけれど、こうして事前の予測と現実を比較してみると、なかなか面白い結果が見えてくる。
特に今回のように、株価と為替の方向を事前に固定しておく方法は、これからも続けてみたい。
もちろん、今回当たったからといって、次も当たるとは限らない。次の一週間はどうなるだろうか。
自分自身のこれからについても占っています
今回は日本全体の動きを占って検証したけれど、個人の人生となるとまた話は変わってくる。
仕事や転職、お金の問題、今動いた方がいいのか、それとも待った方がいいのか。僕の鑑定では、インド占星術を中心に必要に応じて複数の占術を使って、そうした個人の問題も調べている。
もちろん、占いが全てではない。実際の状況と照らし合わせて、自分で判断するための材料として使ってほしい。
「今、動く?」と迷っている方は、こちらからどうぞ。