デジタルデータは0と1だけなら、2や3はどうするの?
記事
IT・テクノロジー
アナログとデジタルの違いはデータを強弱ではなく、0と1で記憶し処理するところです。先日、8進数や10進数の話題が出たのと、「データの型」について尋ねられる機会があったので、基礎の話を書いてみたいと思います。
コンピュータの記憶素子は電気のON/OFFで1と0を記憶しています。ONなら1、OFFなら0という意味を持たせています。この記憶素子がものすごい数並んでいて、大きなデータも扱えるようになっています。
1と0はこれで解決ですが、では2とか3とかもっと大きい数はどう記憶されるのかというと、まず1桁では無理です。
「数字は0から9まである」として、じゃあ9より大きい値はどう書き表すのか?というと、それは2桁で表し、桁ごとに位(10の位、1の位)が割り当てられるのだという説明になろうかと思います。なので、0と1しかない数字の世界でも何桁も使用すれば大きな数を扱えるわけです。この場合、1より1つ大きい数は"10"と表すことになります。これは「じゅう」と同じ表記ですが、示しているのは「2」の大きさを持つ値を表記していることになります。
10進数は10になると桁上がりします。2になると桁上がりするのでしたら、それは2進数と言えます。つまりデジタルデータは2進数で扱われているのです。
そして、1桁1桁を「ビット(bit)」という単位で呼んでいます。一般的なコンピュータは8ビットを1つのまとまりとして扱うようにできています。8ビットの集まりを「1バイト(byte)」と呼んでいます。では、8ビット(1バイト)で値はどのように記憶され、どのように表記されるか、以下の表をご覧ください。
4桁のビットが持てる値の範囲は上記表にならい、0から15です。次は桁上がりになるのですが、16になると桁上がりするということで、16進数が用いられます。1バイトは8ビットですから、1バイトを16進数で表記するには4bitを2つ並べて記載する感じになっています。
そして、1バイトが持てる値の範囲は0から255です。それより大きな数は・・もう、お解りかと思います。^^
おわり