天王星は7年ごとに12星座の部屋を移動し、その移動に伴って私たちの世界が変わります。
この移動は、社会、経済、文化私たちが身近に実感する大きな変革をもたらしています。
2019年3月に牡牛座に天王星が移った際、私たちはデジタル経済やキャッシュレス決済の
急速な普及のスタート地点を感じていました。
牡牛座は地の星座であり物質的な価値や所有概念を表します。
2025年7月に天王星が双子座に移ると、風の時代を実感するでしょう。
従来の上下関係が薄れ、水平のつながりと相互尊重が重要視されます。
高度な精神性、知性、そして新しい形のコミュニケーションが展開されるでしょう。
地の時代が行った、所有、蓄積、システム化 これは一部のトッププレイヤーだけが
継続して作りあげてきたものですが、私たちの生活が今までには考えられないような
水準に引き上げられ、 鉄道交通自動車、飛行機、交通網物流、金融システム、法の整備
生活の土台が整えられました。(1802年~2020年)
2020年12月22日から始まった風の時代は
縦のピラミッド社会ではなく横のフラットな繋がり、上下関係もなくお互い尊重しあえ
交流、高い精神性、知性や理性が 風のように横断的に展開していきます。
そして時代が経っても風化しない時代に負けない生き残るものが生き残り、内的に豊かになっていきます。
過去の時代は物質的な蓄積やシステム化に焦点が当てられていました。
しかし、未来ではサステナビリティ
と共有経済が主流となります。お金や所有の概念が変わり、
共有カーシェア、共有オフィス、共有ハウス、洋服や家具のレンタルが増加し、持っているものへの新たな視点が醸成されます。
マイルやポイント、現金に代わって、スキルや知識の共有
個人の才能と知恵をシェアする時代が到来し、所有物の概念が変容し
新たな価値観が形成されるでしょう。
このような変化は、私たちの生活に大きな影響を与えます。
天王星の移動は、過去の「当たり前」に疑問を投げかけ、
新しいテクノロジーを取り入れ可能性への道を示唆しています。
天王星が入る部屋は その業界やその領域が否応なしに変化の渦に飲み込まれます。
それがわかっているなら、その対応を考え、適宜修正アップデートをしていく
しか生き残れません。
よく天王星をアンデルセンの童話「裸の王様」で、「王様は裸だ!」
言った少年を思い出します。
みんなが奥底では気づいた事を気づかせてくれる
実はとらわれていたことも。
2025年7月には天王星は双子座にイングレスします。
この頃には風の時代をリアルに感じ取る事はできると思います。
価値観がひっくり変えるそんな日が来ると考察します。
その前にしっかりと自分を内観して、自分を知り、自分の成長や可能性のため
どのように使命を果たすか、大我にも自然と目覚めて行く事になりあそうです。
天王星は公転軸が98度がずれていて自転軸が公転している惑星です。
ひっくり返す 今までのありがなしへ、なしがありへ
時代軸が変わることは確かです。