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「もっと、こう…シュッとした感じで!」
「暖かみがあるけど、ビジネスっぽさも欲しいんです」
これから事業を始める方や、新しい販促物を作ろうとしている方から、このようなご相談をよくいただきます。そして、多くの方がその直後にこう付け加えます。
「すみません、素人でうまく言葉にできなくて…」
結論から申し上げます。謝る必要は全くありません。
むしろ、最初から完璧な指示書(仕様書)がある案件のほうが稀です。私の仕事は、単に言われた通りに手を動かすことではなく、お客様の頭の中にある「曖昧なイメージ」を言語化し、ビジネスで勝てる「デザイン」へと翻訳することだからです。
今回は、なぜ「イメージが曖昧」でも問題ないのか、そして私がどのようにして「ふわっとした要望」を「成果の出るクリエイティブ」に変えているのか、その裏側をお話しします。
言葉にできないのは「想い」が強い証拠
デザインを依頼する際、「具体的な色や配置を指定しなければならない」と思い込んでいませんか?
実は、プロの視点からすると、ガチガチに固められた指示よりも、**「何を達成したいか(目的)」や「誰に届けたいか(ターゲット)」**といった、熱量の部分を共有していただく方が、良い結果に繋がることが多いのです。
「デザイン」と「アート」の違い
ここで少し専門的な話をします。
デザインとは、自己表現である「アート」とは異なり、「課題解決のための設計」を指します。
Design(設計)の語源
ラテン語の「Designare(デジナーレ)」に由来し、計画を記号に表すという意味があります。つまり、見た目を綺麗にするだけでなく、ビジネスの目的を達成するための「計画」そのものがデザインなのです。
お客様は「ビジネスのプロ」、私は「視覚表現のプロ」です。
「どう見せるか」はお任せいただき、「何を伝えたいか」だけを投げかけてくだされば、そこから最適解を導き出すのが私の役割です。
「丸投げ」を成功させる3つのヒアリング技術
では、具体的にどのようにして曖昧なイメージを形にしていくのか。私は以下の3つのステップで、お客様の脳内にあるイメージを具現化しています。
1. 「形容詞」を「視覚言語」に変換する
例えば「かっこいいデザイン」と言っても、それが「Appleのような洗練されたかっこよさ」なのか、「スポーツカーのような情熱的なかっこよさ」なのかで、使うべきフォントや配色は全く異なります。
私は打ち合わせの中で、具体的な参考画像(ムードボード)をお見せしながら、「AとBならどちらがイメージに近いですか?」と視覚的なA/Bテストを行います。これにより、言葉の定義ズレをなくし、最短距離で正解に近づけます。
2. 印刷とWebを横断して「一貫性」を探る
私の最大の強みは、名刺・チラシなどの「印刷物」から、LP・HPなどの「Web」までを一気通貫で制作できることです。
「名刺は渡した瞬間の信頼感」「LPは読み進めさせる求心力」など、媒体によって役割は違いますが、根底にある「トンマナ」は統一する必要があります。
トンマナ(トーン&マナー)とは?
デザインの「雰囲気」や「様式」を統一するルールのこと。ここがバラバラだと、顧客に「一貫性がない(=信頼できない)企業」という印象を与えてしまいます。
一気通貫で任せていただくことで、媒体ごとの細かな指示出しが不要になり、結果としてお客様の「説明コスト」を大幅に削減できます。「いつもの感じで、Webバナーもお願い」というスピード感のある連携が可能になるのです。
3. 「否定」から「本質」を見つける
「これは違う」という感覚は、「これが好き」という感覚よりも鋭いものです。
ヒアリングやラフ提案の段階で「この色は違いますね」というフィードバックを頂ければ、それは大きな前進です。「なぜ違うと感じたのか?」を深掘りすることで、逆説的に「本当に求めているもの」が浮き彫りになるからです。
忙しいスタートアップこそ「プロの翻訳機」を使おう
「自分でCanvaで作ってみたけど、なんかダサい…」
「複数の業者に指示を出すだけで、一日が終わってしまう」
そんな悩みをお持ちの個人事業主様や経営者様こそ、私という「翻訳機」を使ってください。
・爆速納品:迷う時間を制作時間に変えます。
・シームレス対応:印刷もWebも、窓口は一つです。
あなたのビジネスにかける情熱さえあれば、専門用語もデザインセンスも必要ありません。「とりあえず、話を聞いてほしい」という段階でのご相談も大歓迎です。
最後に:あなたのビジネスを加速させるパートナーとして
ビジネスはスピードが命です。
デザインの悩みで足踏みをしている時間があれば、その時間を本来の業務(営業や商品開発)に使ってください。
「こんなこと言ってもいいのかな?」と遠慮せず、あなたの頭の中にあるモヤモヤをそのままぶつけてください。論理的な構成と、感情を動かすデザインで、あなたのビジネスを次のステージへ押し上げるお手伝いをさせていただきます。
まずは「見積もり・カスタマイズの相談をする」ボタンから、今の状況をお聞かせください。最高のアウトプットでお応えします。