色をつけるのはいつ?プロが考える配色の話

色をつけるのはいつ?プロが考える配色の話

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デザイン・イラスト
先日(1月18日)、セブ島で一年に一度の大きなお祭り「SINULOG(シヌログ)FESTIVAL」が開催されました。お祭りが終わった今も、街にはまだ鮮やかな色の装飾が飾られたままなので、余韻を楽しみつつも祭りの後の寂しさもあって、なんとなく切ない気持ち。そんなここ数日です。

色鮮やかな民族衣装のダンサーたちが音楽に合わせて舞う姿に、あふれる活気と“色”の持つエネルギーのすごさを改めて感じました。
フィリピンで見つけた「ブランディング」の魔法。 (1).png
※シヌログフェステバルには、毎年約200万人以上の観光客が訪れます。

今日は、私自身がデザイン制作の際に色をいつ決めるのか、どのように決めていくのかということをすこしお話したいと思います。

私はロゴ、WEBデザイン、看板やパンフレット、何でもそうですが色を決めるのは最後の作業、仕上げ段階の楽しい作業だと思っています。

なぜ、「色は最後」にするのか

お客様から「この色で!」とご希望をいただくことも多く、その想いはもちろん大切にしています。 でも、私は制作の初期段階では、あえて一切の色を使いません。
理由はシンプルで、最初に色をあてると、デザインが色に引っ張られてしまうからです。

「なんとなく良い」という罠 

色はパワーが強いので、情報の整理が甘くても「なんとなくいい感じ」に見せてしまいます。そこに安心してしまうと、本来一番大切にすべき「読みやすさ」や「構造」が疎かになってしまうんですね。

モノトーンの強さに学ぶ 

色が溢れているこの時代だからこそ、あえて色を削ぎ落としたモノトーンのアイコンもここ数年増えているように感じます。
XやNIKE、adidasのように、シンプルで無駄のないデザインは、強い存在感と信頼感を生み出します。

まずは色を抜き、白黒の状態で「配置と形だけで信頼感を勝ち取れるか」を徹底的に磨き上げる。
色に頼らない骨組みこそが、強いデザインを作る近道だと私は思っています。

色は「なんとなく」ではなく、「想い」で選ぶ

骨組みが整い、いざ色を載せる段階になっても、「目立つから」「いい感じだから」という理由では選びません。 ご依頼主の背景や想いから逆算すると、選ぶべき色は自然と絞られてくるからです。
🟠「温かみ」―を伝えたいなら:オレンジや赤などの暖色系
🔵「信頼感」―を構築したいなら:落ち着いたネイビーや青系
🟢「新しさ」―を感じさせたいなら:彩度の高い鮮やかな色

こうして「理由のある色」を、「基本の配色ルール(ベース70%、メイン25%、アクセント5%)」に当てはめて配置します。そうすることで、色は初めて単なる飾りではなく、価値を伝えるための「最強の道具」になります。

名刺も、看板も、WEBサイトも、「デザインの骨組みを完成させて、それから理由のある色を置く」という手順は同じです。

先に配色で迷うのではなく、まずは「何を伝えるか」という土台を固める。 この順番が、結局は一番迷わずに、お客様の想いをまっすぐ届けられる形に仕上がるのかなと思っています。

「自分のサイト、なんだか色がごちゃごちゃして見える……」 「プロに、デザインを立て直してほしい」

もしそんな風に感じていらっしゃったら、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。 ココナラでの実績はまだ少ないですが、20年の現場経験を活かして、あなたの想いが一番引き立つデザインを形にします!

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