前回の続きとなります。
マンションリノベーションで特に関係がある室内建具について取り上げてみます。室内建具は、おおまかに3種類(開き戸、引き戸、折れ戸)に分類出来ると思いますので、それぞれ特徴とトレンド、お勧めを見ていきましょう!
1. 開き戸
・一般的な方開き戸から、豪華な印象を与える親子ドアや両開きドア、片側に採光がある袖ガラス付きドアまで多彩な種類があります。ガラス入りの建具は、主にLDKの出入り口に設置する事が多いです。ガラス面の採光部から廊下へ光を導いてくれます。
・親子ドアは豪華な印象の空間を作り、両開きドアは広い開口スペースを演出します。
・袖ガラス付きドアはより多くの光を取り込み、明るい空間を実現します。
<トレンド>
片開きの扉のサイズを天井までの高さにすることによって、建具の上部に壁がなくなり、出来上がった時にすっきりした印象を与えてくれる効果があります。
2. 引き戸
・左右に開閉する若しくは、片側に開閉するタイプのドアで、間口の広さや空 間の仕切り方に合わせて選ぶことができます。
・壁に扉を納める戸袋引き込みにすれば、スペースを有効活用できます。
壁の中に入ってしまうと目に付かなくなるので、すっきりと仕上げる事が
出来ます。
・長い引手を選ぶことで使いやすさを向上させることができます。特に高齢者 や小さいお子様にとって安全性が向上し、使い勝手も良くなるのでお勧めですが、取ってによって、引き残しが発生してしまうので、寸法上の注意が必要です。
<お勧め>
居室の出入り口にも、引き戸を使用することで、デッドスペースが少なくなりますのでお勧めです。特にマンションは限られたスペースを如何に駆使して造るかが求められますので有効な手法の一つです。
3. 折れ戸
・開けるときに扉が折れ曲がるドアで、前後のスペースが狭い場所に適しています。特にトイレやクローゼットへの採用されるケースが多いです。
・プッシュプルハンドルを使ったワンアクションで簡単に開閉できます。
建具の選び方は、使用する部屋や用途によって異なります。
玄関ドアや洋室用の室内建具、水まわり用の室内建具、間仕切り用の室内建具、収納用の室内建具など、適切なタイプを選ぶこととそれぞれのトレンドも取り入れながら、快適な住まいを実現していきましょう!