道に咲いている花や、動物や虫などを見て、
「何考えてるんだろ?」「どういう世界で生きてるんだろ?」
と思う事ってありませんか?
私はホメオパシーを勉強し始め、レメディを学ぶにつれて
身近な動植物をよく観察するようになりました。
レメディは、その原物質だけが感じる世界が広がっていて、
レメディを新しく知るたびに、「そんな目で見ているんだ!!」と毎回感動します。
ホメオパシーのレメディは現在3000種類以上と言われていて、
地球上にある物質だけレメディを作れるという事ですから、
今この時にも新しいレメディが研究され、作られているかもしれません。
今回は、まだまだ珍しいレメディですが、
前々から私が気になっていた動物のレメディのご紹介です。
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49歳女性
〇主訴 一生懸命働きたいが、話を聞くのが難しくなってきている
「興味があるふりをしなければならないほどだ」
頭が休まらないため、睡眠がとれない
〇職業 教師
〇経緯
14歳:乳房のう胞(自然に出現して消えていたが、1度手術を受けた)
月経量過多/貧血
月経初日の片頭痛(吐き気と嘔吐を伴う)
排卵期は非常に活動的で、月経前は思考が明晰になるが、空虚感、不機嫌、悲観的になる
幼少期に喘息性気管支炎
娘の出産後の大量出血
前頭洞・上顎洞の繰り返す副鼻腔炎
湿気の多い天候で悪化する喘息
〇第一印象
・実年齢より若々しく見える
・近くに住んで道を知っているのに、迷ってしまって、予約時間より30分遅れて
到着した
〇身体症状
酸っぱいげっぷ
胸部の突き刺すような痛み
胸部の圧迫感(ただし運動時には起きない)
肩甲骨の間の痛むスポット
過多月経
首から広がる頭痛
〇精神症状
せっかち、多忙、神経質。過去に神経衰弱を経験したことがある
分析的
責任ある仕事に就いている
失敗への恐れ
対称性、調和、美しいものが好き
強い直感力があり、人を正確に見抜く
注目を集めるのが好きではない
自分を小さく感じることがある
過去の記憶:「母は私に失望していた――私の妹は何でも完璧にこなしたから」
「道に迷ってしまった」ように感じている:「みんな私に何を求めているのだろう、何を期待しているのだろう?」
幼い頃から、妹にそんな思いをさせないよう、何でも説明して事前に準備してあげようとしていた(今でもこれを続けている)
学校の生徒たちに分かりやすさ(明確さ)を作ろうとしている
怒りを感じることがある
〇ジェスチャーが多く、そこから分かった言葉
捕らえられている、閉じ込められている
外に出る必要がある
理不尽な怒り
吸い尽くされたような感覚
暖かさと冷たさが交互にやってくる ―― 色:紫/青の下に黄色がある
はっきりしない突き刺すような痛み
開いたり閉じたりするスポット
繰り返されるジェスチャー:胸の前でこぶしを交差させる
農家の門、トウモロコシ畑が広がる風景、冷たい風が見える
喉の詰まりを感じ、そこで止めたいと思う
広大なスペース(空間)への強烈な欲求
顔の左側が抜け落ちるような感覚、左頬が麻痺している;映像の片側が暗い
左右の違いがはっきりしている(繰り返し)
何かがひらひらと羽ばたき飛んでいる、羽のある何か
色:赤、緑、黄色、青、羽が生えていて中央に点があるハート
筋肉痛
耳の中でポンと音がする
冷たいすきま風
鳥
赤、紫、黄色、青のある半円
終わりには、初めの頃よりも左右の対称性が感じられ、バランスが取れていて、体も軽くなったと感じている
〇好きな食べ物
乳製品、チョコレート、リキュール、フルーツ、生鮮食品
〇嫌いな食べ物
肉
〇アレルギー
ハウスダスト(ダニ)、花粉、イネ科植物
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以上が、詳しいケース内容ですが、この内容からどんな女性を想像しますか?
「学生が分かりやすい授業を心掛けている」という事から、
とても教師という仕事に責任感が強く、
魂を注ぎ込みすぎてエネルギー切れを起こしているように感じました。
せっかちすぎるために、初めてのカウンセリングで道に迷ってしまったり、
安らぐひと時がないような感じ。
また、思慮深い人なのか、妹に幼いころからどんなことも事前準備のために説明してあげたりしているのですが、
この行動が幼少期の「母親が自分に失望していた」という記憶から起こる行動なのかとも感じます。
他のキーワードとしては、「道に迷う」「捕らわれる」「美しいものが好き」「ひらひら」
「羽」でしょうか。
ホメオパシーでは、ジェスチャーもとてもレメディを見つけるうえでの大切な要素です。
この女性に処方されたレメディは、Inachis ioクジャク蝶のレメディでした。
(Wikipediaより)
クジャク蝶は大きな目玉模様が4つあるのが特徴の蝶で、
鳥類などの天敵から身を守る時に使われます。
日本でも北海道、本州にもみられるようです。
蝶のレメディ一般的なテーマがあるのですが、
幼少期に放置されていたり、ちゃんと指導されずに育った人に多いようです。
「見捨てられた感覚」を潜在的に持っているのです。
子供っぽい、無邪気な性格もよくあるようで、
ちょうちょがひらひら飛んでいる様子が目に浮かびますよね。
また、集中力に問題があったり、そこからADHDの子供や、ダンス好きな人も多いようです。
甘いものが大好きで、花の蜜や樹液を吸っている蝶からも簡単に想像できますね。
この女性は、Inachis ioクジャク蝶のレメディを取ってから、
「幼少期に必要だと感じていたサポートや導きを受けれられてなかった」
ということに気づいたようです。
49歳になってからも「母親は自分に失望していた」ということを
記憶しているということは、当時相当ショックだったのでしょうね。
レメディを取ってから、疲労感や頭痛が一時的に増したようですが、その後は、
鎮痛剤がいらなくなり、身体の痛みがなくなったようです。
よく眠れるようにもなり、集中力も改善して、
自分自身でバランスをとって、仕事ができるようになったとのことでした。
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