以前、外食産業の卸会社で働いていたことがあります。
裏方の業務だったので、
メーカーの仕入れ商品を扱っていたのですが、
それはそれは添加物の多いことに驚かされました。
調味料で添加物が多いのは、まぁ納得なんだけど、
特に衝撃を受けたのは「冷凍卵黄」。
撹拌し冷凍させた卵黄を500gパックされた物なのですが、
卵黄だけなのに5種類ほどの添加物が入っていました(-_-;)
一食外食するだけで、一体何種類の添加物を取るんだろう。。。
考えただけで恐ろしいですよね。
某牛丼屋さんは、味付けに醤油すら使っていないようです。。
(では、一体何をつかってるの?!)
添加物って日々の積み重ねだから、
いざ自分の身体に悪影響があった時に、
それが原因かどうかが分からないのが怖いところだなと思います。
かといって、
外食は全くしない!というのは、難しい。
たまにはご飯を作るのを楽したい時もあるし、
少しはお世話にもなりたいところ。
だからこそ、家で使う調味料にはこだわりを持った方がいいと私は思っています。
私のこだわりは以下の通り。
●砂糖 料理に多用しない。使うとしても、ミネラルを含むサトウキビを。
●塩 天日塩がオススメ。ミネラルが豊富。
ミネラルの少ない精製塩は使用しないこと。
●酢 添加物のない原材料が米のものを。
●醤油 丸大豆醤油を。脱脂加工大豆の醤油は使わない。
遺伝子組み換えでない、有機大豆を。
材料は、大豆、小麦、食塩のみ
●味噌 大豆、米、食塩のシンプルな材料を。
有機のものだったら、なお良し。
入れ物に通気口があるものが良い
●みりん うま味調味料が入っているみりん風調味料は使わない
原材料は、国産のものを。
●「〇〇用調味料」のようなメニュー専用調味料は、買わない。
結局、使いきれなくてもったいないのと、添加物が多いから。
●だしの素は使わず、昆布、カツオ、椎茸、煮干しから出汁を取る
かつお粉はとっても便利。お味噌汁に入れるだけで、おいしいお味噌汁に。
長い間、手作りで使っている調味料は、塩麹、醤油麹。
たまねぎ麹は、時間がある時に作っています。
コンソメ代わりになるので、とても便利です。
とっても手軽に作れるし、おいしいし、料理の味が決まるし、
麹を使い始めてから、快腸なんです。
便秘はずっとありませんよ。
【塩麹の作り方】
―材料―
・乾燥米こうじ:300g
・塩:90g 精製塩でなく、天日塩を
・水:300ml 湯冷ましかミネラルウォーターを使用
ー作り方ー
①乾燥麹をよく手でもむ。
②塩を入れてさらによくもむ。
よくもむことで、自分の常在菌がつくので、自分に合った調味料ができます。
子供さんに混ぜてもらってもOK!
③水を2回に分けて②に入れ混ぜる。④保存の瓶に入れる。(蓋はきっちり閉めない)⑤麹が水を吸って水がひたひたになっていなければ、水を少し足す。
⑥1日1回混ぜる。(常温で発酵させる) スプーンは清潔なものを使用すること。
⑦7~10日毎日1回混ぜ続ければ完成。蓋を閉めて冷蔵庫に保存しましょう。
肉や魚に30分ほどつけて、焼くだけ◎
私は、炒め物や煮物にも調味料として使ってますよ。
物価高騰で、食品の値段も上がってますが、
調味料だけは、安価なものじゃなく、身体に優しいものを使いたいですね。