あけましておめでとうございます
昨年は、元日に能登半島地震が発生し、
その翌日には羽田空港の衝突事故があり、
日本はとても新年をお祝い出来るような状況にありませんでしたが、
今年は特に大きな災害もなく静かな年明けとなりました
(29日の韓国旅客機事故で亡くなられた179名の方達には、心からお悔やみ申し上げます)
この先も続くであろう物価高や、一向に収束しない感染症問題等、
心配事は尽きませんが、
どうか2025年が穏やかな一年となりますよう、お祈りしております
ところで
必要に思われる法改正がなかなか進まなかったり、
未だあらゆる場面でネガティブな意味での「忖度」があったりする中、
「時代は変わったなぁ」と感じることも多々あります
その中のひとつが「除夜の鐘」‥
数年前から「鐘の音がうるさい」という苦情が増えているらしく、
中止するお寺も少なくないようですね
昭和生まれの私には、年越しの風物詩として心地よく感じるものであり、
厳かながらも癒されるような‥、
一言で言うと落ち着く音色のあの鐘が「騒音」になるとは、
考えたこともありませんでした
ですが近隣住民の方達にとっては耳障りなのかもしれません
子供の頃から年一度、大晦日の夜に聞き続け、慣れ親しんだ鐘の音
それが時代の流れと共に消えつつある‥
なんとも寂しい気持ちになってしまいます
確実に世の中は「多様性の時代」を迎えていて、
その概念はアメリカでの人種差別・女性差別廃止運動を機に広まったものですが、
人種や性別、年齢、性指向等、「最低限守られてほしい」デリケートな個性の尊重に加え、
「価値観」の全てにまで向き合うとなると‥、
それはなかなか難しいことですよね
そう感じながらも個人的には、
年の瀬に染み渡る「ゴォーン‥」という108回の鐘の音を、
日本の文化としてこの先も大切にしていけたらなと‥
思ってしまうのでした