<色の色々>シリーズ
前回に引き続き『黄色』を深掘りしていきます。
前回は、『黄色』には人の目を引きつける効果があるので、注意喚起をする時使うと効果があったりと色々な事を知ることが出来た回でした。
気が付いて欲しい所には『黄色』置きましょう!!
前回のお話はこちら↓
それでは今回も『黄色』についてみていきましょう。
【飲食店の照明は暖色系】
『黄色』を含む暖色系は、料理を美味しく見せる効果があり、飲食店やダイニングなどの照明に使用される事が多い。
あたたかみがあり、ホッとする印象をあたえるのでリラックスしたい場所の照明にも使用すると良い。
明度が高くて、弱視者が判明しやすい為、点字ブロックにも『黄色』が使われています。
【黄色の色々】
レモンイエロー
爽やかな夏を感じさせる色。
完熟したレモンの皮のように鮮やかで、爽やかな印象のある緑がかった『黄色』。
南フランスのアルルの太陽に魅了された画家のゴッホが太陽の光を再現した作品に使用。ゴッホの名作を支える色となった。
山吹色(やまぶきいろ)
平安時代から親しまれていた日本古来の『黄色』。
ヤマブキの花のように鮮やかな赤みを帯びた『黄色』が特徴。
平安時代は「重ねの色目」と言って、衣服の表地と裏地の色を組み合わせて季節を色で表現していた。
例えば、表を「朽葉色」、裏を「山吹色」にして「花山吹」のような配色名で楽しんでいた。
花の色が黄金に似ているので、「黄金色」と呼ばれることもある。
クリームイエロー
海外の「クリーム」を表現した世界中に類似色が存在する。
乳脂肪の色を表す、ごく薄い『黄色』。
単にクリームと呼ばれることもある。
日本で育つ牛は牧草をあまり食べない為、国産のクリームは白っぽいものが多いですが、海外のクリームは黄色みがかっている。
日本では、生クリームよりもカスタードクリームの方が近い色。
【おまけ】
レモンイエローは16世紀には色名として存在していたが、その頃のレモンの色は薄く、今の鮮やかな『黄色』からは想像できない薄い色だった為、はじめはクリームイエローに近い色だった。
ヤマブキとは、山の中に生え、しなやかな枝が風にゆれる姿をいう。
「山振(やまぶり)」が転じて「ヤマブキ」になったと言われている。
北海道から九州まで広く見られるバラ科で美しい花を咲かせます。
黄金色に似ていることから、山吹色はお金を表す色の代表色で、江戸時代には賄賂の隠語として「山吹色の菓子」と用いられていた。
【まとめ】
昔はレモンが今のような『黄色』ではなかった事と、その影響で色自体も変化していく事があるという学びになりました。
個人的には、「山吹色」という言葉は聞いたことがあったが、具体的にヤマブキの花の色を認識していなかったですが、とても綺麗な『黄色』で、好きな色でした。
クリームイエローという色から、海外と日本の牛の育ち方の違いを知る機会もあり、今回も大変楽しく学べました。
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