6/21は夏至

6/21 12:32 夏至を迎えます

夏至とは、太陽が蟹座へと移動する日。

一年で最も太陽の活動時間が長くなる日であり、

太陽（陽）のエネルギーが最高潮となる日です。

陽が極まり陰に転じるエネルギーの転換点でもあります。

春分から始まった新しい１年のエネルギーを

より飛躍的に成長させ、秋分の「収穫」に向かって

さらにエネルギーを高めてくれる転換の日です。

今年は「風の時代」が始まってから初めての夏至です。

３次元の物質中心の世界から、５次元の愛中心の世界へと移行しつつある中で、

旧世界への未練や戸惑いを手放し、新たな世界に馴染むための次元上昇を助けてくれる

それが今回の夏至のエネルギーとなります。

とはいえ、水星、木星、土星、冥王星と影響力の大きな惑星たちが

逆行している中で夏至を迎えることになりますので

順行時に比べれば物事はゆっくりと進み、時には停滞しているように

感じられるでしょう

冥王星や土星が社会への締め付けのエネルギーを強く注いできますので

まだまだ自粛・我慢を強いられてしまう日々が続くかもしれません。

そんな中でも希望を失わず、豊かさや喜びを手にしていくためにも

今回の夏至のエネルギーを十分に活用してください

●今回の夏至のポイント●

夏至の天空図から、これから約３か月後の秋分までの日本のムードや、

私たちの集合意識の動きを読むことができます

端的にいうと、今年の夏至の天空図は

依然として自粛・制限ムードが続き

国民としては様々な我慢やプレッシャーにうんざりと

不満や怒りのエネルギーが溜まりやすい星の配置。

金星と海王星のおかげで楽しいことを見出そうと

する傾向が強まりますが、そこに冥王星が水を差します

オリンピックが開催されたとしても、自粛・制限・犠牲を

強く強いられ、手放しでは楽しめない状態。

厳しい星の配置です。

引き続き我慢を強いられる人も少なくないでしょう

ではそこからいち早く脱するにはどうするのか？

今回の夏至では、そうした我慢の続く状態に流されることのない

強くしなやかな自分軸を育てるエネルギーを与えてくれます。

〇社会的な制限、プレッシャーが依然として強い日々

夏至のとき、太陽は９ハウスで「海外、新しい世界、成長」のパワーを強めます。

太陽は個人レベルでは「対外的な自分」、世界レベルでは「国家、政治」を司ります

日本国家が世界に対してアピールしていく姿勢を強め、

そこに幸運をもたらす木星が協力的なトライン（120度）の角度に位置します。

木星は「遊び、イベント」を司る５ハウスにいますので、

タイミング的にはオリンピックを開催・成功へと協力し、

日本の成功を諸外国にアピールする手助けをしてくれるでしょう

しかし楽しさ、喜びを表す金星に、厳しさ・破壊を表す冥王星が

オポジション（180度）という緊張の位置になります。

せっかくの楽しいイベントに水を差す角度。

さらに「権力・責任」の意味を持つ火星が「社会」を司る10ハウスに。

この火星のプレッシャーは「国民」を意味する月とスクエア（90度）で

緊張の角度をとります。

しかも月は「経済・収入」を表す２ハウスに。

国民に対する社会的な圧力や責任は、国民の経済活動をまた締め付けるのかも？

裏では国民に我慢・自粛を呼びかけ、表向きの成功や称賛を国や権力者が得る

そういった図式になります

個人のレベルでも、楽しみにしていた外出の予定やイベントなどは

思わぬところから邪魔が入ってしまうかもしれません。

長くなってしまったので続きはまた後日アップします！