9/9は重陽の日

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菊祭りです
菊は日本の皇室のシンボルにも使われる、宇宙のエネルギーと繋がる重要な花。

年間の節句のうち、最も重要で最もパワフルな節句です

9は1桁の数字の中で最大の数字。
1~8までのすべての要素を内包し、ミロク(三六九)の世へ繋がる数字

9のエネルギーで、次の桁、次の世(十)へと移行していきます
苦(九)を経て子(九)を成し、統合(十)の世へ

奇数は「陽」のパワーをもち、
9が重なる日は陽のエネルギーが最大👆になります

すべての事象が統合(十)される、くくり(九九理)の日。
※理とはことわり、宇宙の法則

泣く(七苦)=悲しみ
焼く(八苦)=怒り
様々な感情から解放され

魂に眠る「九九理秘め=菊理媛」が目覚める日です

そんな節句がなぜあまり有名ではないのか?
ひな祭りや端午の節句のように祝われないのか
一説では、陽のパワーが強くなることで
反動で「陰」のパワーも強くなりすぎるから
だと言われています

『振り子(反作用)の法則』ですね
一方のエネルギーが強くなると、そのバランスを取ろうとしてもう一方のエネルギーも同じだけの力を返すという法則

陽のパワーの反動で陰のパワーが強くなりすぎるから
一般人はお祝いしないほうがいいのでしょうか。

これね、勘違いされやすいのですが
というか意図的に勘違いさせてるのでしょうけど
陰=ネガティブではないんです
陽と陰は、たとえば北極と南極
右と左、動と静、表と裏
ひとつの物事の、2つの側面・2つの役割を表しています
ものごとには2つの極(側面、役割)がある
これは、宇宙が、神様が決めた絶対的な法則です

そこに、善悪とか優劣とか正偽とか
勝手なイメージを付け加えたのは人間
本来の宇宙の法則には善悪も優劣もないものです
重陽の節句で陽のパワーが最大となり
反動で同じだけ最大となる陰のパワーは
何も悪くない。ネガティブなものではない。
では何でしょう

陽は物質、肉体
陰は精神、魂
精神、魂の最大エネルギー
それは「愛」です

すべてを許し、受け入れ、
あらゆるものの幸せを願う心
重陽の日とは、陽の氣によって
わたしたちの心にある

最大の陰の氣「愛」が開放される日なんです

これがどうして「陰の氣が強くなりすぎるからお祝いしない方がいい」という考えになるんでしょうね

愛の力が強くなると困る人(国)がいるんでしょうね

同じように冬至や夏至も陰陽が反転する日ですが
こちらは普通にお祝いというか、みなさん認識しますよね。

冬至、夏至は、陰陽が反転しますが
「徐々に一方のエネルギーが強く」なっていきます

重陽の日は反作用の法則で
陽の氣が最大、同じだけ陰の氣も最大になります

ここに重陽の日だけは隠したい理由があるのかもしれません
この日、ことさら強くなる日本の陰の氣=愛の力を抑える必要があるということでしょうか

わたしたち人間は、心(陰)と体(陽)が調和がとれて
はじめて健康になり豊かに幸せに暮らしていけます

重陽の日は、こうした目に見えないもの
思いやり、感謝、愛という陰に属するエネルギーと
真理、摂理、道理などの宇宙のことわり
九九理(9×9=81の理)を開放する日です

九九理とはなんでしょうか
9×9で81になります

古代日本の考えでは「ヒカリ」という言葉を数字に直すと81になります
光=81
つまり、九九理とは光の理
「ニンゲン」も81になります

人間が本来の光の姿を取り戻すのが重陽の日です

ちなみに、日本の国番号(国際電話などで最初に出てくる番号)
81です

ヒカリの数字をもつ日本
陰と陽が同時に最大になり
ヒカリの理が開放される

わたしたち日本人は世界を照らす光であるのかもしれません

今後、ますます愛の力が強くなっていくでしょう
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