居心地よく生きる。

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コラム
なんでもテキパキとこなし
いつでも余裕がありそうに見える人。
さりげない気遣いができ
周りからの好感度が高い人。
当然、職場や仲間内では
信用され頼りにされる。
そういった人たちは
とても居心地よく生きているように見える。

自分とその人と
いったい何がどう違うのだろう?

要領の良さ
すべてはこれに尽きる。
「要領がいい」という言葉を
「ズルさ」として解釈する傾向があるが
本来は、物事の本質をすぐに見抜き
余計な手間をかけずに結果を出すことを指す言葉。
要領よく生きるというのは
自分にとって居心地よく生きるための
必須項目なのだ。

では要領を良く生きるにはどうすればいいか?

物事に当たる時は必ず
優先順位を見極めること。
それは自分本位なものでなく
他人への迷惑を最小限にとどめられるよう
配慮して動く順番を決めること。
そして今できることを
後回しにしないこと。
たったこれだけのことで
自分を取り巻く環境は激変するのだ。

その時に一番必要なことを優先的に処理することで
時間的、精神的な余裕がうまれる。
その余裕が周りに目を配らせ
手を差し伸べることができ
信用と信頼を得ることにつながっていく。
本当に単純な流れ。
でも、とても大事な流れ。

ただこれだけは言い切れる。
「万人に好かれることはありえない」
中にはその要領の良さを
ズルいと妬み、勝手な被害妄想で嫌悪する人もいる。
そういう人に対しては
攻撃してこない限り相手にしないこと。
これこそ無駄な時間。

優先順位の決め方は
置かれている環境によって様々。
一度、自分の行動を振り返って
洗いだしてみるのは大事だと思う。
新年度を迎える前に
自分の居心地よさも確保しておきたい。
「居心地よく生きる環境」は
誰かが与えてくれるものではなく
自分で作り上げるものだから。
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