どうしても受け入れられない相手。

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コラム
「何がそんなに?」
そう聞かれても、聞いた相手を納得させるだけの
大きな理由はない。
ほんの些細な言葉尻や仕草や行動
その小さなわだかまりが年月を重ね
積もりに積もった感情が塊となり
自分の心の中に根付いたもの。
一つ一つは小さくても
やがて大きな塊となって根付き
自分でも気づかぬうちに
それは太い幹を伸ばし
枝葉を張りめぐらせバリアを作っていた。
こうして出来たバリアに
いちいち理由なんてない。
「その相手だけは受け入れられない」
ただ、それだけのことだ。

あからさまな攻撃や
目に見える嫌がらせをうけたことはない。
でもその相手だけは苦手だったり
同じ場所にいるのさえ苦痛を覚えたりするのなら
そのバリアが出来上がっていると認識した方がいい。
年月が短くても
それは凄まじい勢いで成長するのだ。

実は私にもいる
そのバリアが出来上がっている相手。
私にとっては実の母がそれにあたる。
決して毒親とかではないけれども
私は彼女が苦手だ。
自分都合で動き、周りを顧みない。
自分がしでかしている事を多少分かっていても
すぐに被害者意識に変換し
問い詰められると逃げるか黙る。
そして反省するわけでもなく
次の瞬間、何事もなかったかのように
普通に接してくる。
「トラブルメーカー」と言われる人に
よくある言動行動だ。
本人に意識はない・・なんとも厄介な人。
こういう人間の切り替えの速さには
なかなかついてはいけない。

ではどうしたらいいか?

その相手とすぐに縁を切れる状態なら問題はない。
が、しかし
仕事関係であったり
子供を通じた関係であったり
親戚関係だった場合
そうもいかず苦痛は延々と続いていく。

これの答え
最終的には一つだけど
導き出すには何通りもの道がある。
自己犠牲がある程度限界に来たら
誰かに救いを求めて欲しい。

自分の心が壊れる前に。


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