居心地よく生きる 続き。

記事
コラム
「居心地よく生きる環境」は
誰かが与えてくれるものではなく
自分で作り上げるものだから。

これには続きがある。

「世の中きれいごとばかりでは生きられない」
正しいことだけしていれば
必ず報われるわけではないということも
知っておかなければならない。
「ズルさ」と解釈される方の「要領の良さ」も
残念ながら
居心地よく生きるための必要なスキルの一つである。

あまりにも理不尽な待遇や要求など
不公平な境遇・環境に置かれているとしたら
それは論外。
公共の機関を使ってでも
一刻も早くそこから抜け出す方が賢明だ。
ある意味、そこからさっさと逃げて
新しい場所でやり直す方がよっぽど合理的。

そこまでではないが
なかなか認めてもらえない
いいように使われている気がする
こういったケースも少なくはない。
分かりやすいたとえで言えば
会社なら上司に恵まれていないとか
友人関係ならカースト的なものがあるとか
自分の立ち位置ではどうにもできない環境下にいる場合
自分のするべきことはした上で
少しの「ズルさ」を行使して回避する術も必要だ。
具体的に言うと
相手からの好感度を上げるための行動をとるということ。
自分に都合よく相手を動かすスキルは
「居心地よく生きる環境」を作る上で切っても切れないものなのだ。

それを羨ましく見る者にとっては
「あの人は上手くやってる」と妬まれることもある。
隣の芝生は青く見えるもので
人は必ずと言っていいほど自分と他人を比べてしまう。
だから一つでいい。
誰かの役に立つことをやり続けて
自分に誇れるものを持っていてほしい。
妬みや僻みの感情は
誰しも持っているものだけれど
「でもこの人はこういうところがいいんだよね」と
認められる所を持っていることで緩和されるもの。
そうやって自分の居場所を作り上げていく。

毎日毎日、清廉潔白で生きてなんていけない。
時にはずる賢く、上手に立ちまわる。
それでも比率で言ったら「7:3」
「いいこと:ずるいこと」
そして大事なのは
居心地の良い環境を手に入れた時は
人にお裾分けをしてあげること。
自分だけいい思いをすればいいと
思ってしまった瞬間から
周りの人が自分から離れて行ってしまう。

人が離れていくときは
その人が巣立つ時以外、悲しいものだからね。
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