みなさまこんにちは、白木蓮です。
そろそろ紅葉も終わりを迎える季節になりましたね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、今日はよくある恋愛に関するご相談をご紹介します。
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付き合いが長くなり、彼が愛情を表現してくれなくなりました。
態度も何だか冷たいし、気持ちがすれ違っている気がします。
原因は何でしょうか?もう私のことを愛していないのでしょうか?
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とっても切実なお悩みですね。
男性と女性は似て非なる生き物。
全く別の生き物と言っても過言ではありません。
よって、お互いの気持ちがいまいちわからないのは当然のことなのです。
優しい言葉や愛情表現が少なくなると女性はやはり不安になりますし、
大切な人だからこそ、今も同じように愛されているのか気になりますよね。
ここで役に立つのが、お相手の気持ちを確認できるタロット占いです!
この場合、鑑定結果として多いのは・・・
愛情が冷めてしまったわけではないけれど、何かの理由でお二人の気持ちがすれちがってしまっているケースです。原因はだいたいコミュニケーションの過不足だったりします。
例えば、良かれと思ってしていたことでも、お相手は実はそれを望んでいなかったり、悪気はないけれど彼が趣味や仕事に夢中になりすぎて、他のことがおろそかになっていたり。
この場合、尽くすのを少しやめてみる、気持ちをストレートに伝えてみる、余計なことは考えない、など本当に小さなきっかけ、心持ちの変化で誤解が解け、関係を劇的に改善できることがあります。
そして次に多いのが、愛情のかたちが、いつの間にか変化しているケースです。よく「恋が愛に変わる」などと例えますが、ニュアンスはそれに近いですね。女心と秋の空、とはよく言ったものですが、移ろいやすいのは女心だけではありません。本当は男心だって、そんなに強くはないのです。
みーんな心は秋の空。
付き合い当初の情熱も、そんなに長くは続きません。
感情というのはまるで押し寄せる波のように、時に激しく、時に穏やかに、いつも姿かたちを変えて私たちの心をかき乱します。
お気に入りだったお洋服が、次のシーズンには興味がなくなっていたり、
些細なきっかけで、大切な人とすれ違ってしまったり、
「もうキライ」、なんて言ってみたり、「やっぱり好き・・・!」って思ってみたり。
つまりこの世は盛者必衰、諸行無常。
世の中は全て移ろいゆくもの。
森羅万象、何一つ、変わらないものなどないのです。
アツアツ・ラブラブだった気持ちも、時間の経過とともに穏やかに変化してゆく。それはある意味、関係性の「進化」、アップデートなのかもしれません。
とはいえ、全ては移ろいゆくだなんて…
「諸行無常」とはなんと切ないのでしょうね。
今おろしたての新品のお洋服だって刻一刻と古びてしまうし、気持ちは移ろい、季節が変われば葉も枯れる。
しかし、それは私たちが前向きに生きていくためのヒントでもあるのです。例えば失恋の痛み。ご飯ものどを通らないくらい落ち込んだり、時には朝まで泣きはらすこともあるでしょう。
でもね、手に入れられなかった苦しみも、別れの悲しみも、永遠に続きはしません。どんなに長く感じても、明けない夜はないのです。
苦しみだって諸行無常。
だからこそ、私たちは終わった恋の痛手をケロリと忘れて目の前の新しい恋を始められるのかも知れませんね。
嗚呼、この世はいつも諸行無常。
☆幸せのヒント☆
「今」の自分を受け入れて、
「今」を感じ、
「今」を生きること。