年配職人は謝らない!? 過去再現型の呪いと、マウント押し付けを無意識でする仕組みを語る

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なぜ「職人は謝らないのか?」という謎法則を「みげか3タイプ診断」によって分析する。

ttps://stand.fm/episodes/644f1fe6b95a282e3218ce22

スタエフ(stand.fm)で配信しているが、結論は「過去重視で謝ったら減点されて見下されるから」である。

6割いる現在共感型にとっては、評価は基本「加点」であって、新しいことに挑戦したり行動することを良しとする。
もちろん失敗による「減点」もあるが、それ以上にひっくり返せる加点があると評価も良くなる。
現在共感型は流行、客観、外向的、感情、過程が大事、共感性、取捨選択による破壊、気分屋という感じだ。

一方の3割の過去再現型、実績、法律、主観、自分の経験、内向的、マウント、金と序列、結果が大事、努力、積み重ね、組み合わせという感じだ。
面白いのは、評価は「永久減点」という特殊なモノであり、これを他者に押し付けるのが問題だと思う。
一度覚醒して、自分の過去を脱ぎ捨てて1から積み上げ直して成功する体験をしたら、過去再現型はその脱皮体験を「再現性」をもって取り組める。
それが死ぬまでの80年の間に経験することがなければ、基本的に「金と序列のマウント押し付け」という世界観を他者にすることになる。

なぜなら、過去再現型は自分がそういう考えだから。

序列故に、下にはマウント、上には従うという関連性があり、例え上が間違った発言をしても訂正せずに従ったりもする。
そして、序列が上の「後輩」」だったり、息子娘だったりする場合、さらに
理不尽を押し付けられた場合は、非常にストレスがたまる。
永久減点方式であり、会社や親族でコレの原点がたまってある一定まではニコニコしているが、超えた瞬間に爆発するのが過去再現型の特徴だ。

現在共感型は過去に執着しないので、ミスしようが後輩にされようが、「その時や感情」が大事だから、そこまで過去に執着して引きずらないし、ため込まない。それが6割いるのだから、全然過去再現型とは違うのである。

テーマの「職人はなぜ謝らないか?」は、謝ると序列が下がって見下される、という不思議な深層心理を抱えているから、だと考えている。
未来創造型は、遠い未知の未来に対してどう生きるかが重要であり、現在共感型はどうやって今の楽しく生きるかが重要である。

もちろん、過去を重んじて血族や法律を大切にして努力できる過去再現型も良し悪しがあって、どれが悪いとか良いはない。

ただ、時代のサイクルや技術革新において、50年前は過去再現型のような「高度経済成長を支える歯車」の型にハメた教育がとても向いていた時代があった。
AIによる再現性が生まれ、流行や消費マインド、技術革新の変化が非常に早い今、「保守的で何十年も過去の技術に固着する、それしかできない職人」は、内心辛いのは分かっているのだ。

だが、過去の栄光は捨てられないし、経歴や専門技術という価値感が全てで生きて来た職人にとって、ネットだったり新しい挑戦だったりの「リスク」と「自分を捨てる=その選択自身が自分を自分で否定する」ということでとても躊躇する。

自分自身を1度でも脱皮出来た方は、この呪いにかかって寿命になることはない。
だが、「下の相手に謝らない」を素でやる職人や上司は、時代に取り残される

だから、3割いる「埋もれてしまいそうな過去再現型=職人」が生き残るためには、まず「尊敬する人からショック療法」を受ける必要がある。

他の未来創造型や現在共感型は、常に新しいものへのシフトが当たり前であり、失敗や成功をして成長していく感じだ。
その場合は、ショック療法をしなくても「出会いと気づきの運ゲー」によって、確変覚醒タイムに入ってしまえば自分一人で基本変われる。

だが、過去再現型は「過去の成功やプライド」があるため、それが呪いとなり枷になる。
まだ、海外赴任などの「上からの命令」や「天災などで破壊されて創り直す」というデカい変更を外から仕掛けられないとチャンスがない。
そして自分を捨てるチャンスが来ても、意固地になって過去の自分だけを見続けて時代の変化をガン無視すると、「量産型の押し付け頑固おやじ」になってしまう。


もし、押し付け職人が居たら、その方が「自分で新しくなる」見込みがないなら、距離を置いてもっと有意義な経験ができる人に接するようにしよう。
ただし、過去再現型でも5%ほどいる「覚醒していて自分と相手の違いを実感していて押し付けない職人」が居たら、全力で交流しよう。超激レアだし、その方と現在共感型はとても相性が良いのだ。

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