プレゼン資料向けのフォントはこれだ！！

プレゼンで使う資料を作成するときに

たくさんあるフォントのどれを使おうか悩んだ経験ありませんか？

PowerPointのフォントを調べても、かなりたくさん数のフォントがあって使いこなせない。

さらにフォントの大きさもどれくらいにしたらいいのか考えただけでも資料作りが進まない。

今回は、プレゼンにおいて適切なフォントをフォントをおすすめすると共に、フォントが聞き手に与える影響についてもお話します。

フォントの種類

フォントには大きく分けて

「ゴシック体」と「明朝体」の2種類があります。

それぞれの一般的な特徴について簡単にお伝えします。

ゴシック体は、視認性が高いた、めパソコンやスクリーンなどでは、ゴシック体の方が読みやすいため、Webサイトやプレゼンではゴシック体を用いることが多い。

一方で明朝体は、読み手に負担がかかりにくい可読性に優れており、新聞や小説、ワード文章などの書類に用いられることが多い。

以上の点からプレゼンにおいては、基本的は「ゴシック」を使うと良い。

おすすめのフォント

プレゼンには「ゴシック体」が適しているとわかっても

パワーポイントのゴシック体にもかなりの種類があって、どれを使えば良いのか迷ってしまいますよね。

さらにkeynoteを使ってる人でもフォントの名称が異ってきますので、

今回PowerPointを利用者向け、keynote利用者向けにおすすめフォントを調べてみました。

おすすめフォントを

「キーメッセージ」・「それ以外」・「ネガティブ」と分けてお伝えします。

・キーメッセージとは、そのスライドの中で一番伝えたいメッセージのことです。もっとも訴えたい部分であり、意思決定の決め手になる重要な情報を伝えるときに使用します。

・ネガティブとは、スライドでマイナスの感情を抱かせたいとき与えたいときに使用します。

現状の課題や潜在的な問題点を認識してもらうときなどに有効です。

キーメッセージ

PowerPoint：HGS創英角ゴシックUB、ヒラギノ角ゴStdN

keynote：ヒラギノ角ゴStdN

それ以外

PowerPoint：MSPゴシック、游ゴシック

keynote：ヒラギノ角ゴProN

ネガティブ

PowerPoint：HGP明朝E（太文字）

keynote：ヒラギノ明朝ProN（太文字）

ネガティブの表現のイメージはこちらです。

例）こんなお悩みありませんか？

離職率を抑えたい

とネガティブ要素が強い表現をしたい時は、明朝体を利用すると

「私のことだ！しっかりこの後の話聞かなきゃ」

と感情を動かすことができます。

プレゼン資料は基本的には「ゴシック体」を使用しますが、シーンによって使い分けることで相手の感情を動かすことができるようになります。

このように基準を作っておくことでフォントで迷うことなく相手に伝わる資料が作れるようになります。

PowerPoint、keynote共通してあるフォントがメイリオとなります。

keynoteで作成して、PowerPointで提出しなければいけないなど、共有する場合には互換性のあるフォントを使用するといいです。

※Windows・Macによってフォントの種類は異なる場合があります。

フォントの大きさはどれくらいがベスト？

では最後にフォントサイズについてお話しますね。

プレゼンは読ませるのではなく、見せるものとして考えるべきです。

フォントのサイズは大きめが良いでしょう。

キーメッセージは100pt〜300ptで活用するのが良いでしょう。

あまり小さい文字は聞き手に対して負担となってしまいます。

また、プレゼンする相手の年齢や場所の配慮が必要です。

大きな会場だと、最後尾の人がしっかりと視認できる文字の大きさかどうかなど、どこで、誰にプレゼンをするかを事前に確認の上資料作成に取り組んでください。

まとめ

①おすすめのフォント

キーメッセージ

PowerPoint：HGS創英角ゴシックUB、ヒラギノ角ゴStdN

keynote：ヒラギノ角ゴStdN

それ以外

PowerPoint：MSPゴシック、游ゴシック

keynote：ヒラギノ角ゴProN

ネガティブ

PowerPoint：HGP明朝E（太文字）

keynote：ヒラギノ明朝ProN（太文字）

②フォントサイズ

キーメッセージは100pt〜300pt

あなたのプレゼンが相手の心を動かすプレゼンになりますように！！

最後まで読んでいただきありがとうございました。