こんにちは。ちよです。
今回は「虹の橋」という詩についてお話したいと思います。
皆さんはこの詩についてご存知でしょうか?
この詩は、ペットの死後の世界に関する詩です。
全文を載せますね。
天国のちょっと手前に虹の橋と呼ばれる場所があります。
この世界で誰かと特に親しかった動物は死を迎えると、虹の橋に行くのです。
そこには親しかった彼らのために用意された草地や丘があり、
動物たちは一緒に走ったり遊んだりできるのです。
豊富な食べ物に水、お日様の光があり、動物たちは暖かく心地よく過ごします。
病にかかったり年老いた動物たちは皆、健康になって元気になります。
傷ついたり不自由な体になった動物たちも、また元通りになって力強くなります。
まるで、過ぎ去った日々の夢のように。
動物たちは幸せで充実していますが、一つだけ小さな不満があります。
みんな、とても特別な誰かと、残してきた誰かと会えなくて寂しいのです。
彼らは一緒に走ったり遊んだりしています。
しかし、ある日、一匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきらと輝き、身体はしきりに震え出します。
突然、彼は群れから離れ、緑の草を速く、速く飛び越えて行きます。
彼はあなたを見つけたのです。
そして、ついにあなたとあなたの特別な友だちが出会うと、再会の喜びにあなたは抱き合います。
そして二度と離れることはありません。
幸福のキスがあなたの顔に降り注ぎます。
あなたは両手で再び最愛の友の頭をなで回します。
そして、あなたは信頼にあふれる友の眼をもう一度覗き込みます。
その瞳は、長い間あなたの人生から失われていたものですが、心から決して消え去りはしなかったものです。
それから、あなたは虹の橋を一緒に渡って行くのです。
この詩は、作者不明の散文詩で、もともとはネイティブアメリカンの詩であるとされています。英語を日本語に訳したものが、上に載せたこの詩です。
ペットは仏教などでは、畜生として死後は畜生道に行くとされています(聞きかじりなので間違いだったらごめんなさい)
キリスト教では、人間は死後は神の国が再来するのを待つことになります。
ペット等の動物は、神の国が再来しても生き返りそこに行くことはないとされています。
(現在はローマ教皇が、「神が創造した全ての生き物は天国に行くことができると発言しております。)
イスラム教については…すみません、調べても分からなかったので、もし信者さんなどが見てましたら教えてほしいです。
このように、宗教上動物と人間は死後行く世界が異なっているため、同じ墓に埋葬することはあまり許されたものではありませんでした。
(同じ墓に入るということに関して、自死した人の取り扱いについてはまた別の記事でお話します。)
一方で、現在は60%弱の人が、ペットと同じ墓に入ることを肯定的に捉えているという統計結果もあります。(大野屋2007)
つまるところ、多くの宗教は人の救済は考えていましたが、ペットのことに関しては遺族の心が軽くなるようには、考えてなかったわけです。
そこで、なんの宗教性もないこの「虹の橋」が広く受け居られるようになった。
この詩自体はなんの宗教性もなく、かつスピリチュアルであり、遺族の心の支えになる要素があったわけです。
ペットのことに関しては、虹の橋についてこの詩に則り「私は死後成仏しない。成仏しないで、うちの子とずっと一緒に虹の橋のたもとで過ごす。」と答える人すらいるようです。(内藤2011)
内藤が行ったアンケート調査では、「ペットに成仏してほしくない(つまり、死後再会したい)」と考える人が大勢いたようです。
皆さんはこの詩についてどう感じるでしょうか。
ペットと一緒にいられる時間はとても短いですよね。
少なくとも私はですが、死後大好きな家族に再会することができると考えたら、心がいくぶんか軽くなる思いです。
しかし、どんな心の支えがあったとしても死別はつらいものですよね。もしもあなたがペットあるいは大切な人との別れがつらすぎて日常に支障をきたしているようなことがありましたら、どうぞ私にご連絡ください。
あなたのつらい気持ちが少しでも和らぎますよう、お力になれたらと思います。