楽天の商品ページを改善しようと思ったとき、最初にどこを見るかはかなり大事です。
でも、最初に見る数字を間違えると、改善の方向もズレます。
アクセスが足りないのに画像の細部ばかり直していたり、
転換率が低いのに広告費だけ増やしていたり、
利益が残っていないのに売上だけ追っていたり。
これ、楽天を運営していると普通に起きます。
私自身も、楽天で月商300万円前後を運営する中で、何度も「そこじゃなかったな」と感じることがありました。
広告費を使っているのに売れないと、もっと焦りますよね笑
でも焦って感覚で直すより、まず数字を見る。
そして、どこに問題があるのかを分ける。
この順番がかなり大事だと思っています。
今日は、楽天の商品ページ改善で最初に見るべき数字を3つに絞って書いてみます。
1. アクセス人数|そもそも見られているのか
まず最初に見るべきなのは、アクセス人数です。
商品ページが売れないとき、いきなり「画像が悪いのかな?」「説明文が弱いのかな?」と考えたくなります。
でも、そもそも商品ページが見られていなければ、購入されることはありません。
アクセスが少ない商品は、商品ページ内の改善だけで売上を大きく伸ばすのが難しいです。
ただ、アクセスが少ない状態で転換率や画像構成ばかり見ても、判断材料が少なすぎます。
1日に数人しか見ていない商品では、まだ検証できるほどの母数がないことがあります。
この場合に見るべきなのは、ページの中身より入口です。
検索に出ているのか、商品名に必要なキーワードが入っているのか、1枚目画像はクリックされやすいのか、広告をかける余地があるのか。
アクセス人数が少ないときは、まず「見られる状態」を作る必要があります。
私の場合も、売れていない商品を見たときに、まずアクセスがあるのかを確認します。
アクセスがないなら、商品ページの後半画像を直す前に、まず商品名や1枚目画像、広告の入口を疑います。
ここを分けるだけで、遠回りは減ります。
AIを使うなら、商品名や商品説明、狙っているキーワードを渡して、
「この商品ページは、どんな検索キーワードで見つけられそうか。不足しているキーワード候補も出して」
と聞いてみるのもありです。
もちろん最終判断は楽天の実データを見ますが、入口の仮説出しには使えます。
2. 転換率見られているのに買われている
次に見るべき数字は、転換率です。
アクセスはある。
でも売れない。
この状態なら、商品ページの中身に問題がある可能性が高くなります。
転換率は、商品ページに来た人のうち、どれくらい購入してくれたかを見る数字です。
楽天の商品ページ改善では、この数字は重要です。
アクセスがあるのに転換率が低い場合、お客様はページには来てくれているのに、最後の購入判断まで進んでいません。
このとき疑うべきなのは、商品ページ内の接客です。
1枚目画像とページの中身が合っているか、サイズ感や使用感は分かるか、購入前の不安に答えているか、競合と比べた違いが分かるか。
送料、納期、返品条件は分かりやすいか。
このあたりです。
転換率が低いときに、広告費だけ増やすのは危ないです。
商品ページで買われない理由が残っているのにアクセスだけ増やすと、広告費だけが増えて利益が残りにくくなります。
広告は入口です。
でも商品ページは接客です。
入口から来てくれた人に、ページの中でちゃんと答えられているか。
ここを見ないと、広告費をかけても売れない状態になりやすいです。
私自身も、広告費を見直す前に「このページは買う前の不安を消せているか」を見るようにしています。
特に中国輸入や有在庫物販は、似たような商品が多いです。
お客様は比較しています。
だからこそ、ただ商品の特徴を並べるだけでは弱いです。
「なぜこの商品を選ぶのか」
「買って失敗しない理由は何か」
「自分に合っていると分かる情報はあるか」
ここまで伝える必要があります。
AIを使うなら、商品ページの画像構成や説明文をもとに、
「この商品ページで、購入前に残りそうな不安を10個出して」
「その不安に答える画像を追加するなら、何枚目に何を入れるべきか提案して」
と聞いてみると、転換率改善のたたき台になります。
AIに答えを丸投げするのではなく、不安の抜け漏れチェックに使うイメージです。
3. 広告費・ROAS 売れていても利益が残っているか
3つ目に見るべき数字は、広告費とROASです。
アクセスがあり、転換率も悪くない。
それでも利益が残っていないなら、広告費の使い方を見直す必要があります。
楽天では、売上が出ていると安心しがちです。
でも、広告費をかけすぎていると、売れているのに利益が薄いという状態になります。
これも物販ではかなり怖いです。
売上は伸びている。注文数もある。でも利益表を見ると、思ったより残っていない。
広告費、仕入れ、送料、手数料、外注費を入れると、ほとんど利益がない。
こういうことは普通にあります。
だから、商品ページ改善では「売れているか」だけでなく、「利益が残る形で売れているか」まで見る必要があります。
広告費を見るときは、ROASだけで判断しない方がいいです。
ROASが高く見えても、利益率が低い商品なら思ったほど利益が残らないことがあります。
逆にROASがそこそこでも、利益率が高い商品なら十分に回ることもあります。
私も楽天運営の中で、広告費率やROASだけではなく、商品別の利益も見るようにしています。
広告が悪いのか。商品ページが弱いのか。そもそも利益率が低いのか。
この3つを分けないと判断を間違えます。
広告費をかけても売れない商品は、ページ改善が必要かもしれません。
広告費をかければ売れるけれど利益が残らない商品は、価格や広告のかけ方を見直す必要があります。
同じ「売れている」「売れていない」でも、見るべき打ち手は変わります。
AIを使うなら、商品別の売上、広告費、利益率を簡単に整理したうえで、
「この商品の広告費を増やすべきか、商品ページ改善を優先すべきか、利益率改善を優先すべきか、判断材料を整理して」
と聞くこともできます。
でも、論点整理にはかなり使えます。
数字は単体ではなく、順番で見る
ここまで3つの数字を書きました。
アクセス人数。
転換率。
広告費・ROAS。
この3つは、単体で見るより順番で見ることが大事です。
まず、アクセスがあるのか
アクセスがあるなら、買われているのか
買われているなら、利益が残っているのか。
この順番です。
アクセスがないなら、入口の問題。
アクセスはあるのに売れないなら、商品ページの問題。
売れているのに利益が残らないなら、広告費や利益設計の問題。
こうやって分けると、改善の方向が見えやすくなります。
逆に、ここを分けずに全部「売れない」でまとめてしまうと、打ち手がズレます。
アクセスがない商品に、ページ内の細かい改善ばかりしてしまう。転換率が低い商品に、広告費だけ増やしてしまう。利益が残らない商品に、さらに広告を強めてしまう。
こうなると遠回りです。
だからこそ、最初に見る数字を決めておく。
これが大事だと思います。
まとめ
楽天の商品ページ改善で最初に見るべき数字は、まずこの3つです。
1つ目は、アクセス人数。
そもそも見られているのかを確認します。
2つ目は、転換率。
見られているのに買われているかを確認します。
3つ目は、広告費・ROAS。
売れていても利益が残っているかを確認します。
この3つの順番を間違えると、改善は遠回りになります。
商品画像を直すべきなのか。
商品名や1枚目画像を見直すべきなのか。
広告費を調整すべきなのか。
価格や利益率を見直すべきなのか。
数字を分けて見ることで、やるべきことが見えやすくなります。
楽天運営では、なんとなく売れない、なんとなく広告が悪い、で判断しないことが大事です。
数字を見て、原因を分ける。
この順番を意識するだけで、改善の精度は変わると思います。
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「アクセスはあるのに売れない」
「広告費をかけても購入につながらない」
「何をどの順番で直せばいいか分からない」
という方は、こちらも参考にしてみてください。
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