変えられないことは、いい意味で諦めてしまっていいと思っています

変えられないことは、いい意味で諦めてしまっていいと思っています

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IT・テクノロジー
こんにちは、クウ太郎です。普段はITエンジニアをしながら、ココナラで「否定しない傾聴・壁打ち相談」をお受けしています。

今日は、「諦める」という言葉について書きます。

あまり良い意味では使われない言葉だと思います。投げ出す、逃げる、負ける。そういう響きがあります。

でも私は、いい意味で諦めることは、とても有効だと思っています。

そして実際、ご相談の中でいちばん多くお伝えしていることの1つです。

すぐ解消できる悩みと、そうでない悩みがあります

先日、スマホの使い方に困っている方の相談に乗るボランティアに参加しました。

そこで、はっきり分かったことがあります。

相談には、2種類あります。

1つは、その場で解消できるものです。「ここを押せばできますよ」でおしまいです。やり方が分からなかっただけなので、分かれば消えます。

もう1つが、その場では解消できないものです。

何か起こるんじゃないか
自分はもう、この先ダメなんじゃないか
こちらは、やり方をお伝えしても消えません。 手順の問題ではないからです。

そして、私がココナラでお受けしているご相談は、ほとんどが後者です。

「一旦置く」ができれば、かなり楽になります

解消できない悩みについて、私がよくお伝えしているのは、一旦置いてみませんかということです。

置ければ、本当に楽になります。

ただ、正直に書きます。置くのは、簡単ではありません。

理由ははっきりしていて、人間は覚えているからです。

忘れられたら苦労しません。ふとした瞬間に思い返して、また不安になる。 記憶がある限り、これは何度でも起こります。

なので、「置きましょう」と言われて置けるものではないということは、先に認めておきたいと思います。

「なかったことにする」は、効くときと効かないときがあります

もう一つ、よく取られる方法があります。

向き合わない。そういう事実が、なかったことにする。

これは、効くときもあります。 考えないでおくことで日常が回るなら、それも1つのやり方だと思います。

ただ、効かないときもあります。

なかったことにしているだけなので、ふとしたときに戻ってきます。 そして戻ってきたときに、溜まった分だけ重くなっていることがあります。

どちらが正しい、とは言えません。

ここが、悩みごとの難しいところです。 一概に「こうしたほうがいいですよ」と言えません。その方の状態と、事実の重さによって、効くやり方が変わります。

だから私は、今どんな気持ちでいるのかを、時間をかけて伺います。 そこが分からないと、どのやり方が合うのかも分からないからです。

そこで出てくるのが、「いい意味で諦める」です

いくつかあるやり方の中で、私がよくお伝えするのがこれです。

いい意味で、諦める。

投げやりになることではありません。 むしろ逆です。

事実を、事実として認めることです。

あの人は、そういう言い方をする人だ
あの決定は、もう覆らない
あのとき起きたことは、なかったことにはならない
変わらないものは、変わりません。

そして、変わらないものを変えようとしている間、消耗だけが続きます。

「なんであんな言い方をするんだろう」
「本当は分かってくれるはずなのに」
「あのとき、こうしていれば」
この時間が、いちばん人を削ります。

そこで一度、「もう起きたことなんだから、しょうがないよね」と置いてしまう。

諦めた瞬間に、力が抜けます。

そして、力が抜けたところから、やっと次のことを考えられるようになります。

「もう、しょうがないよね」と思えると、強いです

これができるようになると、かなり強くなります。

周りに左右されにくくなる
何を言われても、そこまで持っていかれない
力が入っていないので、疲れにくい
自然体、という言葉がいちばん近いと思います。

もちろん、いきなりこうはなれません。私も、日々自分に言い聞かせている側です。

ただ、「これは変えられるものか、変えられないものか」を分けるだけでも、だいぶ違います。

変えられるものには、力を使う。変えられないものは、諦める。

実際のご相談では、この仕分けを一緒にやることが多いです。 一人だと、変えられないもののほうに力を使い続けてしまうことが、本当によくあるからです。

ただし、これが通用しない場面があります

ここは、はっきりお伝えしておきます。

ここまで書いた話が、まったく効かない場面があります。

攻撃され続けている場合です。

人格を否定される
大勢の前で責められる
無視される
常に粗を探される
この状態で、気持ちの持ちようでどうにかしようとするのは、無理です。

毎日新しく傷が増えていくので、どんな考え方も追いつきません。 意志や強さの問題ではなく、入ってくる量の問題です。

そして、この状況で頑張ってしまう方ほど、ご自分を責めます。

「私の受け止め方が悪いのかもしれない」——違います。 受け止め方でどうにかできる範囲を、すでに超えています。

そういうときは、物理的に離れてください

環境があまりにも悪いときは、その場から離れるのが有効な手段です。

いじめを受けていた方が、転校することで凌いだという話を聞くことがあります。気の持ちようを変えたのではなく、場所を変えたわけです。

これは逃げではありません。 有効な対処だと思っています。

「でも、すぐには離れられない」——そのとおりだと思います。 生活がありますし、家庭の事情もあります。

なので、いきなり離れる必要はありません。

離れる方向に、少しずつ動くだけでいいです。

何があったか、いつ、誰の前でを記録しておく
相談できる窓口を、調べておくだけ
動ける準備を、少しずつしておく
すぐ辞めるためではありません。「いざとなれば動ける」とご自分で思えるようになるためです。

逃げ道があると分かっているだけで、同じ場所にいても、かなり楽になります。

そして、これだけは言えます。

ずっと我慢し続けることだけは、選ばないでください。

私の領分ではないところも、書いておきます

すでに体に出ている方は、ご相談より先に医療機関に行ってください。

眠れない、食べられない、朝起き上がれない。この状態のときは、話を聞いてもらうことより優先すべきものがあります。

また、ハラスメントとして扱うべき状況であれば、公的な窓口があります。

各都道府県の労働局にある「総合労働相談コーナー」(職場のトラブル全般の相談窓口です)
厚生労働省の「こころの耳」(働く人のメンタルヘルスの情報・相談窓口がまとまっています)
私がやっているのは傾聴と壁打ちであって、法的な対応や治療ではありません。 内容によっては、こうした窓口をご紹介する形になります。

そのほうがいいときは、はっきりそうお伝えします。 そこは正直にやりたいと思っています。

クウ太郎の傾聴相談が選ばれる「3つの安心」

ココナラで相談相手をお探しの方の多くが、「どんな人が相手なのか分からない不安」を抱えていらっしゃいます。だからこそ、私は次の3つをお約束しています。

① 【否定ゼロ】どんな気持ちも、そのまま受け止めます
「こんなことで悩むなんて」「重いと思われそう」——そう思う必要はまったくありません。説教も、正論の押し付けもいたしません。まず「そう感じたんですね」と、100%そのままお受けします。

② 【あなたに合うやり方を、一緒に探します】
「こうすればいいですよ」と1つの答えを押し付けることはしません。 一旦置くのが合う方もいれば、いい意味で諦めるのが合う方も、距離を取るのが合う方もいます。今どんな気持ちでいるかによって、効くやり方は変わります。 だからまず、そこを丁寧に伺います。

③ 【まとまっていなくてOK・匿名チャットから】
きれいにまとめていただく必要はありません。というより、まとまらないから苦しいのです。いきなりお電話は緊張するという方は、テキストチャットからどうぞ。匿名のままで構いません。

我慢が長くなっている方へ

変えられないことに、ずっと力を使い続けている方
「なんであの人は」と、何度も考えてしまう方
自分の受け止め方が悪いのかもしれない、と思い始めている方
その場を離れたほうがいいのか、判断がつかない方
誰にも言えないまま、我慢が長期化している方
お仕事のこと、職場の人間関係、恋愛のこと、ご家庭のこと。ジャンルは一切問いません。

ご準備はいりません。「もう疲れてしまって」のひと言からで大丈夫です。

否定しません。急かしません。無理に諦めさせることも、いたしません。

変えられるものには、力を使う。変えられないものは、いい意味で諦める。

そして、我慢し続けることだけは選ばない。

この3つを、一緒に仕分けするところからで大丈夫です。

気が向いたときに、ぜひ覗いてみてください。お話しできるのを楽しみにしています。

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