こんにちは、クウ太郎です。普段はITエンジニアをしながら、ココナラで「否定しない傾聴・壁打ち相談」をお受けしています。
いろいろな方の本を読むのが好きで、経営者の方や、その道で長くやってこられた方の話をよく読んでいます。
その中で、ずっと覚えている話があります。
相撲の親方の話として、読んだことがあるものです。
突然いなくなる親方の話
その親方は、稽古の途中で、突然いなくなることがあるそうです。
記者の方が、不思議に思って理由を聞いたそうです。「なぜ、急にいなくなるんですか」
親方の答えは、こういうものでした。
「弟子がずっと緊張しているのも、きついだろうから」
自分がその場にいる限り、弟子は気を張り続けることになる。だから、あえて席を外す。
これを読んだとき、すごい人だなと思いました。
言葉で気を遣うのではなく、自分がいなくなることで気を遣っている。 しかも、言われなければ誰にも気づかれません。
これは「正解」ではなく、「たぶんこうかな」だと思うんです
私がこの話を好きな理由は、優しさだけではありません。
この親方は、正解を知っていたわけではないと思うんです。
席を外したほうが、本当に良かったのか
かえって不安にさせていないか
見ていないと、稽古が緩むのではないか
分かりません。 誰にも分かりません。
それでも、「こうしたほうがいいんじゃないかな」と思って、そう動いている。
私は、ここがいちばん大事なところだと思っています。
相手のことを考えて、たぶんこうかな、と思ったほうに動く。 それだけです。
悩んでいる方の多くは、正解を探しています
ご相談をお受けしていて、いつも感じることがあります。
皆さん、正解を探していらっしゃいます。
どう言えば、角が立たないか
今聞くべきか、聞かないほうがいいか
この関係を続けるべきか、やめるべきか
そして、正解が見つからないので、動けなくなっています。
ここで申し上げたいのは、探しても見つからないということです。
冷たい意味ではありません。 そもそも、絶対に正しい選択肢というものが、たいていの場面には存在しないからです。
存在しないものを探しているので、探し終わることがありません。
そして厄介なことに、探している間、ご本人は「ちゃんと考えている」つもりでいらっしゃいます。
実際に起きているのは、停止です。
人間関係の悩みは、たいてい思い込みから始まります
ご相談でいちばん多いのは、人間関係です。
そして、その多くが同じ形をしています。
「もしかしたら、こう思われているんじゃないか」
あの言い方、怒らせてしまったかもしれない
迷惑だと思われているかもしれない
もう、よく思われていないかもしれない
確認していないから、想像が続きます。
そして一人で考えている限り、想像は必ず悪いほうに育ちます。 材料が増えないので、同じ場面を何度も再生するだけになるからです。
これは、性格の問題ではありません。 情報が足りていない状態で考え続けると、誰でもこうなります。
「聞く」「話す」も、立派な行動です
行動というと、大きなことを想像しがちです。
そうではないと思っています。
確認することも、話すことも、行動です。
「あのとき、気を悪くされましたか」と聞いてみる
「こう思っていました」と先に伝えておく
誰かに話して、自分の考えを一度外に出してみる
私が仕事でやっているのも、ほとんどこれです。 こうしたほうがいいだろうと思ったら、まず話して、確認して、そのうえで進める。
特別なことは何もしていません。止まらないようにしているだけです。
もちろん、聞きにくいことはあります。 聞けない相手も、聞けない状況もあります。
ただ、「聞かないまま何か月も考え続ける」ほうが、実は高くついています。
やったあとに、検証しすぎないことも大事です
もう一つ、お伝えしたいことがあります。
動いたあとに、あまり答え合わせをしないことです。
「あれで良かったんだろうか」
「別の言い方のほうが良かったんじゃないか」
ここを延々やってしまうと、次に動けなくなります。
やったことは、良くなったほうに転がっただろう、と思っておく。
少し雑に聞こえるかもしれません。でも、このくらいでちょうどいいと思っています。
正確に答え合わせをすることより、次も動けることのほうが、はるかに大事だからです。
悩みは、なくなりません。それでいいと思っています
正直なことを書きます。
悩みは尽きません。
ご相談をお受けしていると、これは本当にはっきりしています。一度スッキリされた方も、しばらくすると別の悩みを持ってこられます。
それが普通です。 悩みがゼロの状態というのは、たぶん存在しません。
なので私は、悩みを全部消すことを目標にしていません。
目標にしているのは、動ける状態を保つことです。
悩みが出てくる
「こうしたほうがいいかな」を考える
動いてみる
また別の悩みが出てくる
この回転が止まらなければ、人はそんなに苦しくなりません。
苦しいのは、悩みがあることではなく、悩んだまま止まっていることのほうです。
前を向いて進んでいる人が生き生きして見えるのは、悩みがないからではありません。動いているからです。
クウ太郎の傾聴相談が選ばれる「3つの安心」
ココナラで相談相手をお探しの方の多くが、「どんな人が相手なのか分からない不安」を抱えていらっしゃいます。だからこそ、私は次の3つをお約束しています。
① 【否定ゼロ】どんな気持ちも、そのまま受け止めます
「こんなことで悩むなんて」「重いと思われそう」——そう思う必要はまったくありません。説教も、正論の押し付けもいたしません。まず「そう感じたんですね」と、100%そのままお受けします。
② 【「たぶん、これでいい」と思えるところまで、一緒に見ます】
絶対の正解をお渡しすることはできません。 そんなものは、たいていの場面に存在しないからです。その代わり、「たぶんこうしてみようかな」と思えるところまでは、一緒に考えます。 確信でなくて構いません。 一歩動ける状態になれば、それで十分だと思っています。
③ 【まとまっていなくてOK・匿名チャットから】
きれいにまとめていただく必要はありません。というより、まとまらないから苦しいのです。いきなりお電話は緊張するという方は、テキストチャットからどうぞ。匿名のままで構いません。
動けないまま止まっている方へ
どう言えばいいか分からず、何か月も言えずにいる方
「こう思われているかも」を、確認しないまま抱えている方
正解が分からないと動けない、という自覚がある方
動いたあとに、いつも答え合わせをして落ち込む方
同じ悩みを、何度も最初から考え直している方
お仕事のこと、職場の人間関係、恋愛のこと、ご家庭のこと。ジャンルは一切問いません。
ご準備はいりません。「どうすればいいか分からなくて」のひと言からで大丈夫です。
否定しません。急かしません。無理に決めさせることもいたしません。
あの親方も、正解を知っていたわけではないと思います。
「弟子も緊張するときついだろう」と思って、そうしただけです。
私たちも、それでいいんじゃないでしょうか。
「たぶん、こうかな」を見つけるところから、一緒にやらせてください。
気が向いたときに、ぜひ覗いてみてください。お話しできるのを楽しみにしています。
▼ いきなり電話は、という方は「チャット」へ
▼ 今すぐ、吐き出してスッキリしたい方へ