良い会議・良いファシリテーターとは①

良い会議・良いファシリテーターとは①

記事
ビジネス・マーケティング
今回は、「良い会議」、「良いファシリテーター」とは何かを正しく理解するために解説したいと思います。

みなさんが考える「良い会議」とはどのような会議でしょうか?

また、みなさんが考える「良いファシリテーター」とはどのような役割を果たしている方をいうでしょうか?


ぜひ、過去の会議を思い浮かべてみてください。

これらには明確に定義が存在します。

しっかりと要点を押さえることでスムーズに会議を運用することができますので、是非ともインプットとアウトプットを繰り返して、身につけてみてください。


会議の質が上がり、時間対効果が飛躍的に向上するはずです。


今回は、良い会議・良いファシリテーターの定義を中心に解説を行います。


良い会議とは?

「良い会議」とは、参加者の意見を十分に引き出し、時間内に参加者の意思統一が実現できる会議です。


議論した成果:「時間切れ」、「言いたいことを言うだけ」、「報告や情報共有のみ」
議論のプロセス:「特定の人しか喋らない」、「堂々巡りで議論が進展しない」

本来、会議では決めることが目的です。

時間切れや言いたいことを言ってるだけでは、何も決まらず会議の体をなしていません。

また、報告や情報共有であれば、メールや文章で展開すれば済む内容であり、わざわざ会議を行う必要はありません。

会議中で、よくあるシーンとして、特定の人しか喋らないワンマンステージや、議論中にポイントがブレて堂々巡りになっている会議は、集められた人たちの時間を浪費しているだけですので無駄な時間と言わざるを得ません。

これらに該当する会議は悪い会議です。


一方で、


議論した成果:「時間内に結論が出ている」、「意思統一ができている」、「次のアクションに繋がっている」
議論のプロセス:「皆の意見が出し尽くされている」、「当初の意見から発展(進化)している」


良い会議では、会議の時間内で結論が出ていることや、参加者全員の意思統一ができていることが挙げられ、限られた時間を有効に活用できています。

また、会議が終わった後に次のアクションが明確になっていることも特徴で、効率的に会議を利用していることが重要となります。

参加する皆さんの意見が出し尽くされて、会議の終了後には想定していた意見が発展(進化)していることまで、できれば参加者の腹落ち感も醸成できるため、間違いなく良い会議と位置付けられます



良いファシリテーターとは?

そもそも、ファシリテーターとはどのような役割だと思いますか?

ファシリテーションを日本語訳すると、「物事を容易にすること、円滑にすること、促進すること」です。

つまり、ファシリテーターとは、「与えられた時間の中での、会議の目的を達成するため、支援・促進する役割」となります。


良いファシリテーターが果たす役割は、潤滑油と加速機能として会議を進行できる人という位置付けです。


潤滑油

参加者が意見を出しやすく、議論しやすいような環境を整える
参加者の意見を引き出すきっかけを提供する

加速機能

会議の議論を深めるため、加速させるためのエンジン
進行が停滞した時に状況を打破する材料を提供する



よくある誤解として、

「ファシリテーターって話が上手い人でないと無理じゃないか・・・」

「持って生まれた性格の差が大きいのではないか・・・」

とありますが、

ファシリテーションには、体系化された型が存在しますので、誰でも学べば一定のレベルまで上達することができます。


ファシリテーションスキル(頭出し)

ファシリテーションスキルを正しく身につける上で、会議はどのように運営されるのか、を押さえておく必要があります。

会議は3つで構成されています。それが「事前準備」、「会議運営」、「フォローアップ」となります。


事前準備
・会議を開催する意義や趣旨を明確にすること
・議論に必要な人を明確にすること
・会議に必要なインフラを用意すること


会議運営
・事前に準備した内容に沿って会議を進行する
・役割分担(ファシリテーター、プレゼンターなど)を明確にして運営する


終了後のフォローアップ
・会議での議論結果を取りまとめる
・次のアクションの役割を分担する


以上となります。

これら3つの詳細については、次回以降、解説したいと思います。
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