PageSpeed(表示速度)のスコアが急に落ちると、びっくりしますよね。
でも大丈夫です。多くの場合、原因は「いきなり難しい最適化」ではなく、直近の変更や一時的な要因にあります。
今日は、PageSpeed急落のときに「まず最初に見るべき」チェック項目を、順番にまとめます。
難しい言葉は少なめでいきます。
スコアは“毎回同じ”じゃない
PageSpeedは、測るタイミングや環境でも少し揺れます。
なので、1回だけの結果で落ち込みすぎなくてOKです。
ただ、明らかに急落しているなら、次のような“変化”が起きている可能性が高いです。
Step1:直近で変えたことを思い出す
急落の直前に、こんなことしていませんか?
・テーマを更新した
・プラグインを入れた/更新した
・画像を大量に追加した(トップやLP)
・フォントを変えた
・解析タグ(GTM/ヒートマップ等)を追加した
・広告タグを入れた
・キャッシュ設定を変えた
「変えたこと=原因候補」です。
まずはここをメモするだけで、切り分けが速くなります。
Step2:どのページが落ちた?(全体か、一部か)
次に見るのはここです。
・トップだけ遅い?
・特定のLPだけ?
・記事ページは大丈夫?
トップだけ落ちたなら、原因は「画像・スライダー・埋め込み・フォント」あたりが多いです。
全ページで落ちたなら、「キャッシュ・最適化・サーバー側」の可能性が上がります。
Step3:画像が重くなっていないか
急落の“あるある”は画像です。
チェック例:
・ファーストビューに大きい画像を置いた
・サイズが3000px以上の画像をそのまま使った
・WebP変換が効いていない
・スライダーに高画質画像を複数入れた
対処の方向性はシンプルで、
「画像を軽くする」「表示する枚数を減らす」「最初に出す画像を小さくする」です。
Step4:キャッシュ/最適化プラグインの設定が暴れてないか
キャッシュ系・最適化系(CSS/JS圧縮、遅延読み込み)は、効くと速くなります。
ただ、設定変更やアップデートで逆に遅くなることもあります。
急落時は「設定をいじった直後」を疑ってください。
特に見たいのはこのあたりです。
・CSS/JSの結合をONにした
・JavaScriptの遅延を強めた
・画像の遅延が強すぎて表示がガタつく
・Critical CSS系を入れた
一旦「最近ONにした項目をOFFに戻す」だけで改善することがあります。
Step5:外部タグ(計測・広告・埋め込み)が増えてないか
PageSpeedは、外部の読み込みに弱いです。
例:
・GTMにタグを追加しすぎた
・ヒートマップを入れた
・広告タグを入れた
・SNS埋め込みを増やした(Instagram等)
外部タグは「便利だけど重い」ので、
急落したら「追加したものを一度外す/遅延する」で切り分けできます。
Step6:サーバーが遅くなっていないか
サイト側を頑張っても、サーバーが混んでいると遅くなります。
・同じ時間帯にだけ遅い
・管理画面も重い
・アクセスが増えた/キャンペーン中
この場合は、プランやキャッシュ、画像最適化の方針まで見直すのが早いです。
迷わないチェックまとめ
1.急落の直前に「変えたこと」を3つ書き出す
2.「トップだけ or 全ページ」を確認する
3.まず画像(FV)→ 次に最適化設定 → 外部タグ の順で戻してみる
急落は怖いですが、原因はだいたい“最近の変化”にあります。
「戻して確認」できれば、もう一歩進めています。焦らずいきましょう。