ドル円155円割れで相場転換か。今後は戻り売りを狙う理由

ドル円155円割れで相場転換か。今後は戻り売りを狙う理由

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マネー・副業


こんにちは。

9月9日(水)の相場について、昨日の値動きを振り返りながら今後のトレード戦略を整理していきます。

昨日の米国株は下落しました。

S&P500は45ポイント安、NASDAQも85ポイント安となり、為替市場では円高が進みました。

ドル円は一時**152.88円**まで下落。

その後は大きく反発し、**154.42円**まで戻す場面がありましたが、最終的には153円後半で取引を終えています。

今回の値動きで特に重要だと考えているのが、

**ドル円が155円を下抜けたことです。**

これまで155円は何度も意識されてきた重要なサポートラインでした。

そこを明確に割り込んだことで、ドル円の相場環境は大きく変わり始めた可能性があります。

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163.98円から約11円下落


日米協調介入前につけたドル円の高値は163.98円でした。

そこから昨日の安値152.88円までを見ると、約11円の下落です。

為替市場で11円という値幅は決して小さくありません。

これまでのドル円は、

「下がったら買う」

「押し目を拾う」

という戦略が機能しやすい相場でした。

しかし現在は、その考え方を一度リセットする必要があると見ています。

155円を割ったことで、

**押し目買い中心の相場から、戻り売り中心の相場へ変化している可能性があるからです。**

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155円は今後レジスタンスになる可能性


相場では非常によくあることですが、

これまでサポートだった価格帯を下抜けると、その水準が今度はレジスタンスへ変わることがあります。

ドル円で言えば、まさに155円です。

これまでは155円付近まで下がると買われていました。

しかし今後は逆に、

155円付近まで戻ると売られる。

こういった値動きへ変化する可能性があります。

もちろん、155円を再び明確に上抜ける展開も考えられます。

ただ私は、

**155円を回復したから即買い目線へ変更する、という考え方はしていません。**

むしろ大きく戻したところは売り場を探していく予定です。

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「155円」にこだわりすぎない


ドル円を見ていると、どうしても155円という数字に注目が集まります。

しかし重要なのは、155円そのものではありません。

相場を取り巻く環境が変化していることです。

日米協調介入前と介入後。

そしてG20前後。

このあたりを境に、日米当局の姿勢や市場参加者の考え方にも変化が出ている可能性があります。

そのため、

「155円より上だから上昇トレンド」

「155円より下だから下落トレンド」

と単純に判断するのではなく、

**相場全体の流れを見ながら、大きく戻したところを売る。**

この考え方を重視しています。

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下がったところを追いかけない


戻り売り戦略で最も注意したいのが、

下落した後に焦って売ることです。

大きく下落すると、

「まだ下がりそう」

「今すぐ売らないと乗り遅れる」

と思ってしまいます。

しかし、急落後は短期的な買い戻しが入りやすくなります。

昨日も152.88円まで下落した後、154.42円まで1円以上反発しました。

このような値動きは珍しくありません。

だからこそ、

下がったところでは売らない。

戻るまで待つ。

そして反発が止まったところから売る。

この形を狙います。

トレードで重要なのは方向を当てることだけではなく、

**どの価格から入るかです。**

同じ下落相場でも、売る場所が悪ければ簡単に損切りになります。

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中東情勢悪化で原油価格も上昇


現在は為替だけでなく、中東情勢にも注意が必要です。

地政学リスクの高まりを背景に、WTI原油は94ドル台まで上昇しました。

原油価格が上昇すると、世界的なインフレ圧力が強くなる可能性があります。

米10年債利回りも4.79%付近と高い水準を維持しています。

これは各国中央銀行にとって非常に難しい環境です。

景気が弱くなれば利下げしたい。

しかし原油高によってインフレが再加速すれば、簡単には金融緩和できません。

この、

**景気とインフレの板挟み**

が今後の金融市場の大きなテーマになる可能性があります。

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これから重要イベントが続く


本日は目立った材料は多くありませんが、明日以降は重要イベントが増えてきます。

米8月PPI。

ECB金融政策発表。

ラガルドECB総裁会見。

さらに来週にはFOMCと日銀金融政策決定会合も控えています。

9月から10月にかけては、金融政策イベントがかなり多くなります。

さらに中東情勢やウクライナ情勢などが動けば、相場のボラティリティは一段と大きくなるでしょう。

そして11月初めには米国の中間選挙も控えています。

これから数カ月は、

金融政策。

政治。

地政学。

この3つが同時に相場を動かす可能性があります。

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ユーロドルは押し目買い継続


ドル円については戻り売りを基本戦略としていますが、ユーロドルについては逆です。

引き続き、

**押し目買い**

を狙っていきたいと考えています。

つまり現在の私の戦略は非常にシンプルです。

**ドル円は戻り売り。**

**ユーロドルは押し目買い。**

多くの通貨ペアを監視するよりも、自分の中で方向性が明確な通貨ペアに集中した方がトレードは安定しやすくなります。

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相場を当てるより戦略を固定する


これからFOMCや日銀、ECBなど重要イベントが続きます。

こういう時期になると、

「ドル円はどこまで下がるのか」

「FOMCはどうなるのか」

「ECBは何を発表するのか」

と未来を予想したくなります。

しかし、相場の未来を完璧に予測することはできません。

それよりも重要なのは、

**どう動いたら自分は何をするのか**

をあらかじめ決めておくことです。

私の場合は、

ドル円が大きく戻れば売る。

ユーロドルが大きく下げれば買う。

今のところ、この2つに絞っています。

余計な予想を増やさず、自分の得意な形が出るまで待つ。

そして条件が揃った時だけトレードする。

相場が大きく動く時期ほど、このシンプルさが重要になってくると考えています。

今後もドル円155円付近の値動きには特に注目しながら、戻り売りを中心に狙っていきたいと思います。

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