移設後にリンクが全部消えた…?
WordPressサイトの引っ越し、緊張しますよね。
テスト環境で作った渾身のサイトを、いざ本番環境へ移設!
……した途端、
「あれ?画像が表示されない」
「内部リンクが全部エラーになる!」
なんて経験、ありませんか?
実はこれ、私が実際に経験した「あるある」なんです。
今回は、私が勉強のために挑戦した
「サブディレクトリ(テスト環境)から本番への移設」と、
そこで見落としがちなリンク修正のコツをシェアしますね。
1. UpdraftPlusで丸ごとバックアップ&引っ越し!
移設の第一歩は「UpdraftPlus」でのバックアップです。
手順はとってもシンプル。
【テスト環境での操作】
テスト環境のWordPressで「UpdraftPlus」という
プラグインを導入して有効化。
「今すぐバックアップ」ボタンを押して、
データベースや画像データなど「全て」を選択して
バックアップを作成します。
作成された複数のバックアップファイル(データベース、プラグイン、テーマなど)を、手元のPCにダウンロードして保存します。
【本番環境へのアップロード】
本番環境に新しいWordPressを立ち上げ、
同じく「UpdraftPlus」をインストール。
「既存のバックアップをアップロード」を選択し、
先ほどPCに保存したファイルをドラッグ&ドロップでアップロードします。
最後に「復元」ボタンを押すだけ。
これだけで、テスト環境のサイトがそのまま本番環境に現れます。
ただ、ここで一つだけ「大きな落とし穴」がありました。
2. なぜリンクが切れるのか?
復元は完璧でも、中身を見てみるとリンクがすべて「テスト環境(/test/)」を指したままになっているんです。
実はWordPressのデータベースには、
記事の中身が「絶対パス」という形式で保存されています。
そのため、フォルダを移動しても、
データの中身は「テスト環境の住所」を覚えてしまっているんですよね。
「全部手作業でリンクを書き直すの?」と青ざめましたが、
そんな時こそ「魔法のプラグイン」の出番です。
3. リンク修正の救世主「Better Search Replace」
私が今回、移設の仕上げに使ったのが「Better Search Replace」。
数万件あるデータベース内のURLも、一発で書き換えてくれる神ツールです。
【使い方はたったの4ステップ】
1.検索(Search for):
古いURL(例:/repair/test)を入力。
2.置換(Replace with):
新しいURL(例:/repair)を入力。
3.ドライラン(テスト実行):
ここで必ずチェックを入れて実行!修正対象が何件あるかを確認します。
4.本番実行:
件数を確認して問題なければ、チェックを外して再度実行。
これだけで、記事内のリンクや画像パスが、すべて新しい本番環境のものへ一括変換されます。
この快感、ぜひ味わってほしいです!
4. 移設作業の注意点
今回の作業で「これだけは!」というポイントをまとめました。
作業前のバックアップは鉄則!:
何かあっても戻せる状態なら、怖くありません。
パーマリンクの保存:
移設後、管理画面の「設定」>「パーマリンク」で一度「保存」を押してください。これでURLのルールがリフレッシュされます。
相対パスを意識しよう:
今後はリンクを/repair/...のように頭に「/」をつけて指定しておくと、次回の移設がもっと楽になりますよ。
【結び】
移設は一見難しそうですが、仕組みさえ分かれば怖くありません。
一つ上のフォルダへ移すだけでも、WordPressの構造がよく理解できて、すごく勉強になりました。
もし「自分一人でやるのはやっぱり不安…」という方がいたら、いつでも相談してくださいね。WordPressの引っ越しから、トラブル対応まで、あなたの「困った」を一緒に解決します。
少しの知識と適切なツールで、サイト運営をもっと自由に楽しみましょう!