ジウリアです。
占い師をしていると、正直なところ、「囲った方が稼げる」と感じる場面は多くあります。
・不安が強い方
・恋に沼っている方
・答えを外に求めている方
そういう方に対して
「もう少し様子を見ましょう」
「次も視た方がいいですね」
「縁はまだ切れていません」
と伝えれば、関係は続きます。
しかし、私はそれをしません。
なぜなら、人が前に進むタイミングは、多くの場合「終わらせた時」だから。
私は、必要だと判断した時には、はっきり「ダメです」とお伝えします。
・様子を見る段階ではない時
・期待を持たせる方が危険だと感じた時
そのまま線を引きます。
当然、その時点で相談は終わります。継続にはなりません。占い師としては、かなり非効率なやり方だと思います。
それでも、その後に起きるのは、依存でもリピートでもなく、卒業です。
・自分の回復を優先し始める
・誰かの反応で自己価値を測らなくなる
・「答え」を占いに求めなくなる
この状態になった時点で、もう占い師の役割は終わっています。
正直に言えば、私は「稼げない占い師」だと思っています。
占いジプシーを量産する構造に、意図的に乗らないからです。
占いジプシーは、本人の弱さだけで生まれるものではありません。
「終わらせない側」が存在して、初めて成立します。
・希望を少しずつ足す
・決断を先延ばしにする
・次回を匂わせる
・関係を切らせない
これはビジネスとしては正しいやり方です。しかし、人を前に進ませる構造ではありません。
私は、その立場を選びません。
誤解のないように言えば、私は誰かを救ったつもりも、導いたつもりもありません。
ただ、
「今はダメです」
「ここで止めた方がいいです」
そう伝えただけです。
実際に前に進んだのは、相談者ご本人です。
だから相談は終わります。だから稼げません。それでいいと考えています。
占い師は、「当てる人」でも、「寄り添い続ける人」でもなく、「終わらせる判断を出せる人」でもいいと私は思います。
私はその立場を選びました。稼ぎにくいことは承知の上です。
それでも、卒業の報告をいただけるのであれば、このやり方を変えるつもりはありません。
実際、複数の方から「卒業」のご報告をいただいています。それは、私にとって、占い師としての「達成」と呼べるものだからです。