パーカーは「不良」と「エリート」両方のシンボルだった

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美容・ファッション
「パーカー」というアイテム、実は掘れば掘るほど「ストリートカルチャー」や「機能美」の歴史が見えてきて面白い

現代のファッションに欠かせない存在になった背景を3つの視点

1、なぜ「不良」と「エリート」両方のアイコンになったのか?


パーカーは、1970年代から80年代にかけて全く異なる2つの層で爆発的に普及した

ストリートの「匿名性」
グラフィティアーティストやヒップホップ文化の中で、顔を隠せるフードは「匿名性を保つ(あるいは警察から逃げる)」ための実用的な道具として愛用された
これが現在のストリートファッションの土台

名門大学の「エリート感」
一方で、アメリカのアイビーリーグ(名門校)の学生たちが、大学名が入ったパーカーを誇らしげに着るように
これが「カレッジスタイル」として世界中に広まった

2、素材と構造の進化、リバースウィーブの衝撃


パーカーを語る上で外せないのが、チャンピオン社が生んだ「リバースウィーブ(Reverse Weave)」

・当時のスウェットは、洗濯すると丈がめちゃくちゃ縮んでしまうのが難点

・本来は「縦」に使う生地をあえて「横」に使うことで、縮みを防ぐことに成功

・ 横方向の縮みにも対応するため、脇の部分にリブ(伸縮するパーツ)を入れた

これが今でも「ヴィンテージパーカー」の象徴的なデザインになっている

3、日本独自の「パーカー」文化


実は、パーカーに「ジッパー」がついたフルジップタイプを一般的に広めたのは、日本のアパレルブランド(一説にはVAN Jacketなど)の影響も大きいと言われている

英語で「Parka」は防寒コートを指しますが、日本では「フード付きの服なら全部パーカー」と呼ぶようになった

これは1970年代のファッションブームの中で、名称が混ざって定着してしまったためと考えられている

現代のパーカー選びでチェックすべき「3つのディテール」


こだわりの1枚を探すなら

フードの立ち上がり
生地が厚く、フードがペタッと寝ずに「立っている」ものが、小顔効果もありシルエットが綺麗に見えるとされている

オンス(oz)
生地の重さのこと。12oz(オンス)以上だとかなり肉厚でタフ、8〜10ozだと重ね着しやすい厚み

ドローコードの有無
フードの紐(ドローコード)をあえて抜いて着るのが最近のトレンドだったり、紐の先端(アグレット)が金属製だと高級感が出たりする

お気に入りの1枚を見つけてみてね


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