私たちは日々、無数の選択をしています。
そのとき心の中には、いくつかの「声」が同時に響いていることに気づいているでしょうか。
たとえば、
「こうしなきゃ嫌われる」
「失敗したらどうしよう」
「もっと頑張らないとダメだ」
こういった思考の奥にあるのが、エゴです。
エゴとは、自分を守ろうとする「心の防衛本能」のようなもの。
過去の体験、周囲の期待、社会の常識に影響を受けながら形づくられています。
一見、私たちを守ってくれているようでいて、本当の望みから遠ざけてしまうことも少なくありません。
一方で、魂の声はとても静かで、強く主張することはありません。
でもそれは、心の奥で確かに響いています。
「なぜかわからないけれど、惹かれる」
「怖いけど、どうしてもやってみたい」
こうした感覚は、魂からのメッセージであることが多いのです。
エゴは過去の経験に基づいて選ばせようとします。
魂は未来の可能性に向かって背中を押そうとします。
どちらが良い、悪いではなく、今どの声に従って生きているのかを見極めることが大切です。
気づかないうちに、誰かの価値観や正しさに従っていたり、恐れに支配された選択ばかりをしていたら、それはエゴの声に振り回されているサインかもしれません。
一呼吸おいて、心の奥にある静かな声に耳を澄ませてみてください。
その声は、今の自分を否定せず、あるがままを受け止めながら、あなたが本当に生きたい人生へと導いてくれるはずです。