精神薬は誰のために飲むのか

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こんにちは、社会福祉士・精神保健福祉士のPINです。

精神薬って誰のために飲むのか?
ご本人・精神疾患のご家族がいらっしゃる方にも是非読んでいただきたいです

【向精神薬】
中枢神経系に作用し精神活動に影響を与える薬物のことで、抗不安薬・抗うつ薬・気分安定薬・抗精神病薬などの総称です。

うつ、統合失調症、神経症などで用いられます。

ここではうつに次いで代表的な統合失調症についてご説明させていただきますね🍀

統合失調症は100人に一人の割合で発症すると言われていて身近な疾患だと思います。
陽性症状だと幻覚(主に幻聴)妄想が現れ、陰性症状だと意欲の低下、周りのことに関心を示さなくなり入浴や着替えなど身だしなみを整えることにも関心がなくなります。
また感情鈍麻といって喜怒哀楽の表現が乏しくなったり、集中力も低下するので何かを継続することが困難になり疲れやすいのも特徴です。

統合失調症は早期治療が大切な疾患です。
そしてなにより服薬が重要になります。

再発率が高い病気であり、服薬を勝手に中断すると1年以内に8割、2年以内に9割が再発すると言われています。

親御さんの中には子供に服薬をさせることを嫌がる方、医療にすらかからず長年家で放置していたという方もおられます。
確かに精神科を受診するというのはまだまだハードルが高いんだと思いますが、今は○○クリニックや心療内科などもありますので異変を感じたらすぐに受診してほしいなと思います。

早期治療に結びついていればここまでひどくならずに済んだのでは…と思う方も多々います。

幻聴が主な症状であり、ご本人が一番つらいんです。
TVから自分の悪口が聞こえる、誰かに命令されているなどそのことによって時には暴力行為に出ることもあります。
実際、私は服薬ができていなかった方が急に暴れだし怪我をしたこともあります。
1ヶ月くらい顔がお岩さん状態に・・・😭
仕事柄そのようなことは覚悟していましたが、服薬ができていれば防げたんじゃないかとも思います。

いかがでしょうか?
薬を飲ませるのが嫌だとか精神科にかかるのが嫌だとか周りの方が決めるものではないですよね。
親御さんや周りの方もしんどいとは思いますが、一番つらいのはご本人だということを忘れないでください🍀
お薬は医師の診断で正しく継続して飲む必要があるんです。

誰のためではなくご本人のために

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