GPTsの作成方法

「GPTs」は、仕事や日常生活をサポートするAIを自分好みに作成できます。

この記事では、

・GPTsとは

・GPTsのメリット

・GPTsの作成方法

・GPTsの活用例

について解説します。プログラミングの知識がなくても自分オリジナルのAIを作成できるのでやってみてね。

GPTsとは？

GPTsとは、自分好みのAIをプログラミングの知識不要で作れるChatGPTの機能です。今まで、日本語から英語に翻訳するときに「以下の文章を英語にして」みたいに送っていたと思います。毎回のようにこんなことを打つのって面倒くさいですよね。そうしたときに、日本語の文章をコピペするだけで英語にしてくれたら楽になると思います。

GPTsのいいところ

次に、GPTsを活用するにあたりいいところを3つ紹介していきたいと思います。

自分好みにカスタマイズ

GPTsを使うにあたり、プログラミングの知識がいらないといったところにあります。誰でも自分のAIを作ることができる。たとえば、以下のような使い方ができます。

・自分の先生を作る

・アイデア相談

・文章チェック

・料理の献立作成

こんな感じで自分オリジナルのAIを作ることができます。

誰でも作れる

GPTsでは、プログラミングの知識がなくても大丈夫なんです。これまでプログラミングは複雑なコードを必要とし、一般的にはハードルが高かったのですがGPTsは自然言語、つまり僕たちが日常生活で使う言葉で作ることができます。

多様な使い方ができる

GPTsを使うことでChatGPTの活用範囲は広がっています。

たとえば、

・特定の業界や学問分野に特化したChatBotの開発

・趣味、関心にあったコンテンツ生成

・業務の自動化

といったことが自分が欲しいなと思ったタイミング作ることができます。

GPTs

GPTsの作成方法

ってなに？作った時がないという方に作成のステップを簡単に解説していきたいと思います。

ステップ１：アクセス

ChatGPTの左のメニューから「Explore GPTs」を選択、「+Create」を選択

そうすると、「Create」と「Configure」の２つが出てきます。

・Createは、GPTと会話しながらオリジナルのGPTを作る

・Configureは、自分でカスタマイズしてオリジナルのGPTをを作る

GPT Builderは、AIと会話するだけで作れてしまうので次のステップに進みます。

ステップ２：設定方法

・Name：GPTsの名前

・Description：GPTsの説明（例: このGPTsは日本語を英語にします）

・Instructions：GPTsの説明（プロンプトを書く）

・Conversation starters：始まりの会話の例

・Knowledge：知識を入れることができる

・Capabilities：GPTsの能力を決める

・Actions：Google Spreadsheetなど色々なところに繋げる

Instructionsのところには、どんなChatBotにしたいかを入れてみよう！プロンプトの書き方は記事で書いているので見てみてください。

ステップ３：公開

GPTsの活用例

GPTs機能が追加されたことでChatGPTの活用法法がさらに広がりました。ここでは、GPTsでどのように使えるかを見ていきたいと思います。

活用例紹介

・教育分野

　特定の教科について教えるGPTs

　個々にあった内容で作るとよりいいかも

　学習効率向上につながる

・ビジネスでの顧客サポート

　自社製品・サービスに特化した顧客サポートするGPTs

　よくある質問に自動回答し、顧客満足度とオペレーションコストを削減

・コンテンツ生成

　特定のテーマ・スタイルに基づく作品生成のGPTs

　アイデアがたくさん出せるので作品作りの助けになる

・生活での利用

　家庭のレシピを考えてくれるGPTs

　日常生活の質問に答えるパーソナルアシスタントGPTs

　個々の趣味や好みに合わせ

まとめ

今回は「GPTs」のいいところ、作成方法、活用例を紹介していきました。GPTsってなに？難しいのと思っている方に読んでほしいなと思います。以外に、作るのが簡単ということがわかるので少しでもハードルを下げれたらいいな。