LINE(ライン)公式アカウントとは?

記事
ビジネス・マーケティング
LINE公式アカウントは店舗やサイト運営を行っている方に
ぜひ使っていただきたいツールです。

今回はアカウントの作り方からLINE公式アカウントの使い方まで
幅広く解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。

「LINE(ライン)公式アカウント」とは、
LINE(ライン)上で店舗や企業がユーザーに情報を届け、
コミュニケーションを取ることができるサービスです。

ユーザーとの接点を作ることで、
ビジネスにおける集客につながります。



LINE公式アカウントとLINE@の違いとは?

以前は
・個人や中小企業向けのLINE@:初期費用無料
・大企業向けのLINE公式アカウント:初期費用有料&月額費用最低250万円以上

上記の2種類が存在していました。

2019年4月18日より、「LINE@」は「LINE公式アカウント」 に統合され、
以後は「LINE公式アカウント」 としてサービスを提供しています。

統合後、初期費用はすべて無料に!
有料だった機能も無料で利用できるようになりました。


LINE(ライン)公式アカウントを利用するメリット

早速結論ですが、LINE公式アカウントを利用するメリットは主に以下の3つです。

1.ユーザーとLINE(ライン)でつながることができる

8.png
LINEの国内月間利用者数はなんと8,400万人以上。
スマートフォンの普及とともに利用者が増えています。

LINEで情報を提供することで、
多くのユーザーにアプローチすることが可能。

LINE公式アカウントはLINEと同様に
QRコードを読み込んでもらうだけで友達を獲得することができ、
簡単にユーザーとつながることができます。


店舗やWebサイトへ誘導・送客できる

6.png
LINEで商品やサービスの情報を提供することで、
店舗やサイトへの流入の増加も見込むことができます。

メルマガと比べてECサイトへの送客率が2.8倍になった店舗も。

クーポンをLINE公式アカウントで配布することで、
より多くのユーザーの送客が可能になります。



広告配信の効率化ができる

1.png

「LINE公式アカウント」と「LINE広告」を連携させると、
LINE公式アカウントのユーザー情報を活用した広告配信が可能になります。

※LINE広告とは?

LINEユーザーに向けて広告を配信できるサービス。
他のSNSではリーチできない顧客層へのリーチ力、
またLINE公式アカウントと柔軟に連携して
友だち追加広告配信や類似配信を行えるのがLINE広告の強み。
(引用:LINE for Business)


LINE(ライン)公式アカウントの使い方


メッセージ配信

5.png
「メッセージ配信」はLINE公式アカウントの基本的な機能で、
友達であるユーザーに店舗から情報を提供できるものです。

写真、動画をはじめとして、
投票やアンケートでユーザーの意見を集めることができる「リサーチ」や
店舗やサイトで使える「クーポン」など
様々な機能が利用可能です。

性別・年代・地域に合わせた「セグメント配信」もできます。

追加で下記の3項目が設定可能です。

--------------------------------------------

・タイムラインへの投稿
・配信メッセージ数の上限を指定
・A/Bテストを作成

--------------------------------------------


LINEチャット

2.png
LINE公式アカウントでは
ユーザーからのメッセージに対して返信することができます。

場所や時間を問わずに対応できる点が便利ですね。

応答方法には「AI応答」と「手動応答」の2種類があります。


AI応答

特定の文言に対してAIが設定した返信を行ってくれるものです。

「こんにちは」などの「あいさつ」から
「ありがとう」といった「お礼」など
状況に合わせて返信が可能です。

すぐ返信できるというメリットもありますが、
100%ユーザーの希望に沿った返信ができないというデメリットも。

手動応答

チャット内で「手動へのチャットへの切り替え」をクリックすると、
AI応答を手動応答に切り替えることができます。

ユーザーに合わせた返信を行いたい時は、
「手動応答」への切り替えをオススメします。



リッチメニュー

2.png

「リッチメニュー」はユーザーがトーク画面を訪れた際に
画面の下に表示されるメニューのことです。

画面の占有率が高いため、
ユーザーを店舗やサイトへ送客できるかどうかが
リッチメニューで決まると言っても過言ではありません。


ショップカード

スクリーンショット 2022-02-06 21.57.33.png
「ショップカード」では
LINE上でポイントカードを作成・発行できます。

オンライン上で管理するため、
ユーザーがポイントカードをなくしてしまうことによるリピート損失も
防ぐことができます。

ゴールまでのポイント数やポイント特典、有効期限まで
様々な項目を設定することが可能です。


クーポン・抽選機能

スクリーンショット 2022-02-06 21.57.52.png
この機能では店舗で使用できるクーポンや抽選を作成することができます。
クーポンの使用数は管理画面で確認可能です。

クーポンや抽選を配信することで、来店の促進につながります。



まとめ

今回はLINE公式アカウントの作り方を中心にお伝えしました。
開設はとても簡単なので、ぜひ記事を見ながら進めてみてください!

LINE公式アカウントで利用できる機能は主に以下の4つです。
————————————–
・メッセージ配信
・リッチメニュー
・ショップカード
・クーポン、抽選機能
————————————–

LINE公式アカウントを活用して、
店舗やサイトへの集客を行い、
より多くの人に商品やサービスを知ってもらいましょう!




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す