松下幸之助が、“怖い人”なのに部下から慕われた「2つの理由」

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コラム
私は松下幸之助さんが好きです。
ためになるので以下貼り付けしました。

気絶するほど怒られるって、どんな怒り方だったんでしょう・・・。


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● 部下思いなだけでは 信頼されない

 新年度が始まって1カ月がたちました。この春からリーダーになった人は、会社の期待に応える結果を早く出したいと願うとともに、自身も部下から慕われる上司になりたいと思っていることでしょう。

 完璧な上司などどこにもいません。ただ、自身のリーダーとしての「理想像」を持ち、それを常に意識することです。「散歩のついでに富士山に登った人はいない」ので、自分が向かうべき方向をきちんと意識することが大切です。

 部下から慕われる上司の条件は、二つあります。
 第1に実力があること。部下に優しいと評判の上司でも、仕事で結果を出せなければ、軽く見られてしまいます。会社は仕事をしに来るところ。もっと言えば、会社は、仕事をして、パフォーマンスを上げて、組織の成長に貢献するために来るところです。

 そのためには、チームとしてパフォーマンスを上げることが大切なので、「部下の長所を生かす」ことができるかどうかがポイントです。松下幸之助さんは、部下を見るときに「長所7割、短所3割」で見たと言われています。各人の長所をうまく使えば、パフォーマンスが上がるのです。

 部下の長所を生かすには、その長所を見いださなければなりません。それができる人かどうかの見分け方は「部下を心からほめることができる」かどうかだと私は思っています。良いところを見つけ出し、ほめられる人が、長所を生かす人です。

 ただし、ほめるとおだてるは違うので、良いところは良い、ダメなところはダメときちんと言えることも大切です。

 部下の立場からすれば、自分の長所を生かして、チーム力を発揮してパフォーマンスを上げてくれる人が上司になってくれたら、仕事をやりやすいわけです。そして、短所はだれにでもありますが、その短所をチームでカバーできれば最高です。

 第2に相手(部下)を思いやる気持ちを持っていること。「仁」です。純粋に部下のためを思う場合と、自分の役に立たせる目的で部下を思いやる人もいるでしょう。後者は仕事で結果を出すために必要な部分でもあるのですが、その場合でも部下を使い捨ての駒として扱うのではなく、部下を育てようとする気持ちを持っていることが大切です。それができれば、部下から慕われる上司になれるはずです。部下も人間ですから、そういう上司には人間的な温かみを感じるはずです。その結果、部下もチームもパフォーマンスが上がり、上司の評価も上がるのです。

 つまり、部下から慕われる理想的な上司の条件は、部下の長所を生かしてチームとしてのパフォーマンスを発揮し、部下思いで、部下を育てる気持ちがあること。それが完璧にできる人は少ないのですが、常に皆さんはその理想像を意識することが大切なのです。

 その条件に当てはまる人物が、松下電器(現パナソニック)の創業者・松下幸之助さんです。

● 松下幸之助が、“怖い人”なのに部下から慕われた 「二つの理由」とは

 松下電器のOBで、松下幸之助さんの下で働いていた人によると、松下さんは「怖いけれど優しい人」だったそうです。

 どういうことかというと、部下のためにも、組織全体のためにも言わなければならないことを厳しく言う。烈火のごとく怒り、真剣に叱る。ただし、松下幸之助さんの怒りは信念に基づいており、私心で怒ることはないし、そのあとのフォローもきちんとする方でした。

 厳しさと優しさは相反するものではないし、どんな時でも部下を人として尊重し思いやる心を忘れてはいけない。ここが重要なポイントです。

 そのOBによると、ある部長が大きな失敗をして松下幸之助さんの執務室に呼ばれたことがあったそうです。松下幸之助さんは烈火のごとく怒り、部長は松下さんの前で気絶してしまったそうです。

 部長が執務室から連れ出されると、松下幸之助さんはすぐに秘書を呼んで部長の自宅の電話番号を調べさせ、自ら電話をしました。もちろん本人は会社で寝かされているので、電話に出たのは奥さんです。松下幸之助さんは、こう頼みました。

 「今日、お宅の旦那はしょげて帰ってくるはずだから、夕飯の膳にお銚子の2、3本を必ず付けてあげてほしい」

 厳しく叱られても、上司がここまでフォローしてくれれば、部下は上司に人間的な優しさを感じ、もっと頑張ろうという気持ちになるはずです。これは人を思いやる気持ちがないとできないことです。

 部下から慕われる上司になるためには、まずチーム力を生かすための相応の実力をつけ、言うべき時には勇気を持って言い、叱るべき時には叱らなければなりません。同時に人間的な優しさを失わないこと、部下を思いやることを忘れてはいけません。これらを実践することはとても難しいのですが、常にそう心得て行動することが大切です。

 先にも述べたように、「散歩のついでに富士山に登った人はいない」ので、ここで述べたようなことを普段から心がけて、部下に慕われる理想のリーダーになってくださいね。

4/30(土) 6:01yahoo配信
ダイヤモンド・オンラインより

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