気づきました。
メモリアル動画のサービスを始めてから、ずっと不思議に思っていたことがありました。
サービスを読んでくれる人はいる。
ブログを読んでくれる人もいる。
でも、サービス依頼は未だ来ず。
記事を書き続けながら、どこかずっと、その答えを探していました。
当たり前のことだった
先日、ふと気づいたんです。
グリーフの最中にいる人は、亡くなったペットの写真を見ることすら、辛い。
それなのに私は「動画を作りませんか」と言い続けていた。
悲しみの一番深いところにいる人に、その子の写真を集めて、送ってくださいと。
———それは、無理な話でした。
気づいた瞬間、少し恥ずかしくなりました。
グリーフケアの仕事をしているのに、一番大事なことを見落としていた。
動画は、悲しみが少し落ち着いてから
メモリアル動画は、意味のないサービスではありません。
でもそれは、グリーフの「急性期」が過ぎて、その子のことを思い出すことが「痛み」から「温もり」に変わり始めたころに、必要になるものだと思います。
今すぐ写真を見られない人に必要なのは、動画ではない。
まず、話せる場所です。
これから変わること
この気づきをもとに、サービスを見直すことにしました。
動画の前に、まず話を聞く場所を作ります。
「誰かに聞いてほしい」
「これはグリーフなのか、自分でもわからない」
「どうしたらいいかわからない」
そういう方が、気軽にたどり着ける場所を。
近いうちに、新しいサービスとしてご案内できると思います。
この気づきを、前に進む力に
遠回りしたかもしれない。
でも、この気づきがなければ、ずっとすれ違い続けていたかもしれない。
グリーフを抱えた方に本当に必要なものを、これからも考え続けます。