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小説
中学2年…
それまで恐れていた父にキッパリ言い切った。
「私はこれからは好きな事だけをして生きて行く!学校にも行きたい時にしか行かないし、家にも帰りたい時にしか帰らない!怒ってもいいけど私の気持ちも行動も変わらない」
と…
そして
「しばらくはナオエの家から学校行くから」
と言って荷物をまとめた。
突然開き直った娘に父は怒る事も出来ずオロオロしていた。
結局、私とナオエ、父とナオエのお母さんで話し合い、私がナオエの家から学校に通う意見は却下となった。
当たり前な結果ではあるが、当たり前な環境で育って来なかった私にとっては何を言われても納得など出来ず、それまで押さえ付けられてきた欲望が一気に溢れ出て来てそれを満たす事で頭がいっぱいだった。
もぅ、あれはダメ!これはダメ!と言われるのはまっぴら御免だった。
そしてそんな私の気持ちを知ってか知らずか、それ以来父は私に対して見て見ぬふりをする事が多くなった。

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