【投資と心理151】同じ人が、株と金では逆張り、仮想通貨では順張りだった。eToroの個人20万人の売買の研究

【投資と心理151】同じ人が、株と金では逆張り、仮想通貨では順張りだった。eToroの個人20万人の売買の研究

記事
マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の151回目です。前回は、オランダの個人のオプションの損が、株の損より大きかった研究でした。
今回は、同じ人が、ものによって売買のしかたを変えていた研究です。



コーガン、マカロフ、ニースナー、ショアーの4人が、2024年に発表した研究です。
eToro というネット証券の、個人のトレーダー20万人の売買を調べました。同じ人が、株、金、仮想通貨を並べて売買しているので、ものによる違いを比べられます。



この人たちは、株と金では、下がったら買い、上がったら売る、逆張りをしていました。
ところが、同じ人たちが、仮想通貨では、上がったら買う、順張りに近い売買をしていました。

この違いは、見ていなかったから、手数料が違うから、宝くじのような株が好きだから、では説明できなかった、と論文は書いています。



同じ人でも、ものによって、値動きの読み方が変わる。
同じ人のまま、売買するものが変わるだけで、逆張りか順張りかが分かれていました。



私は、通貨ペアや金のように、ものが変わるときほど、同じ決まりがそのまま使えるのかを、ものごとに分けて検証するようにしています。ものごとに値動きのくせが違えば、合う決まりも違うからです。

ご自分の決まりが、ほかの通貨ペアや金でも成り立つのかを測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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