【投資と心理139】自分の会社の株が10年よく上がった人ほど、積立の4割をその株に入れていた。上がらなかった会社では1割

【投資と心理139】自分の会社の株が10年よく上がった人ほど、積立の4割をその株に入れていた。上がらなかった会社では1割

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の139回目です。前回は、本当のお金で賭ける額を大きくすると、安全なほうを選ぶ回数が増えた実験でした。
今回は、過去の値動きで、未来の配分を決めてしまう話です。



ベナルチという研究者が、2001年に発表した研究です。
アメリカの大きな会社の、退職に向けた積立の制度を調べました。社員が自分で配分を決められるお金のうち、どれだけを自分の会社の株に入れているかを見ています。



大きな積立の制度では、資産のおよそ3分の1が、自分の会社の株でした。社員が自分で決められる積立でも、およそ4分の1が自分の会社の株に入っていました。

そして、その割合は、会社の株の過去10年の成績で大きく違っていました。
過去10年でいちばん成績の悪かった会社の社員は、積立の10.37%を自分の会社の株に入れていました。いちばん成績の良かった会社の社員は、39.70%です。



では、多く入れていた会社の株は、その後も上がったのか。
論文によると、この配分は、その後の株の成績を当てていませんでした。過去によく上がったことが、そのまま先も上がる理由にはなっていなかったのです。



EA でも、直近によく勝っているものほど、資金を多く入れたくなります。
私は、配分を決めるときは、直近の成績ではなく、長い期間の検証で、負ける時期も含めた動き方を見てから決めるようにしています。

ご自分の EA や入り方が、直近だけでなく長い期間でも成り立つのかを測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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