【投資と心理141】遠くに住む友だちの家の値段が上がると、自分も高い家を買っていた。フェイスブックの友だち関係と住宅の売買の研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の141回目です。前回は、同じ組になった仲間と、リスクの好みが近づいた研究でした。
今回は、友だちが得をした話が、自分の買い物を変えるかどうかの研究です。



ベイリー、カオ、クヒラー、ストローベルの4人の研究です。2016年に出た論文の版の数字を紹介します。
フェイスブックの友だち関係のデータ(名前は分からないようにしたもの)と、アメリカの住宅の売買の記録をつなぎました。遠くの町に住む友だちの家の値段が上がったとき、本人の住宅の買い方がどう変わるかを調べています。



友だちの住む地域の家の値段が、過去2年で5ポイント多く上がっていた人は、次のように動いていました。

・2年のうちに、借家から持ち家に移る人が3.1ポイント多い
・買う家が1.7%大きい
・同じ家に3.3%多く払う
・頭金が7%多い

自分の住む町の値段は変わっていないのに、遠くの友だちの話で、自分の買い方が変わっていたのです。



論文が雑誌に載った版では、要旨に細かい数字は書かれていません。上の数字は、その前の版のものです。
それでも、友だちが得をした話は、自分の値段の見方まで動かす。その形がはっきり出た研究です。



相場でも、知り合いが勝った話を聞くと、同じ相場で自分も取れる気がしてきます。
私は、ほかの人の勝ち話を聞いたときほど、自分の決まりで同じ場面が来たら入れたのかを、過去のデータで確かめるようにしています。

ご自分の決まりで、話に聞いた相場が取れていたのかを測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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