【投資と心理144】FXの仲間とつながると、勝ちを早く確定するくせが、ほぼ2倍に強まった。トレーダーのSNSと実際の売買の研究

【投資と心理144】FXの仲間とつながると、勝ちを早く確定するくせが、ほぼ2倍に強まった。トレーダーのSNSと実際の売買の研究

記事
マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の144回目です。前回は、FXのレバレッジに上限ができると、高いレバレッジの人の損が減った研究でした。
今回は、トレーダーどうしでつながると、売り方がどう変わるかの研究です。



ハイマーという研究者が、2016年に発表した研究です。
FXの個人のトレーダーが、自分の売買を見せ合える SNS がありました。業者によって、その SNS につながった時期が違うので、つながる前とあとの売買を比べることができます。

調べたのは、勝っている取引は早く閉じ、負けている取引は持ち続けるくせです。このシリーズでも何度か出てきた、気質効果と呼ばれるくせです。



SNS につながると、このくせの強さが、ほぼ2倍になっていました。
さらに、SNS でつながっている人どうしでは、このくせの強さが似てくることも分かりました。



なぜ強くなるのか。著者は、ほかの人に見られると、勝った取引を見せたくなり、負けを確定させたくなくなるから、と読んでいます。
ここは著者の解釈で、理由まで確かめられたわけではありません。それでも、見られていることで、売り方が変わっていたのは確かです。



私は、取引の結果を人に見せる前提で動かないようにしています。見せるための決済は、決まりの外の決済になるからです。決まりで閉じる条件を先に書いておけば、だれに見られていても、同じところで閉じられます。

ご自分の閉じ方が、決まりどおりだったらどうなっていたのかを測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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