【投資と心理145】台湾の先物のデイトレーダー3,470人は、平均で6万台湾ドルの損だった。経験を積んでも腕は上がらなかった研究

【投資と心理145】台湾の先物のデイトレーダー3,470人は、平均で6万台湾ドルの損だった。経験を積んでも腕は上がらなかった研究

記事
マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の145回目です。前回は、FXの仲間とつながると、勝ちを早く確定するくせが強まった研究でした。
今回は、先物のデイトレーダーの1年分の記録を見た研究です。



クオとリンの2人が、2013年に発表した研究です。
台湾の先物取引所では、2007年10月から、デイトレードをすると届け出た人の証拠金を半分にしました。これで、だれがデイトレーダーかが、取引の前から分かります。
2007年10月から2008年9月までの、3,470人の個人のデイトレーダーを調べました。



3,470人の平均は、手数料などを引いたあとで、6万1,500台湾ドルの損でした。手数料を引く前でも、2万6,700台湾ドルの損です。

売買が多すぎることで損をしていたのは、自信過剰で負けている人たちでした。勝っている人たちでは、売買の多さは害になっていませんでした。
そして、経験を積んだ人たちも、自分が勝てる側なのか負ける側なのかを学んでおらず、腕も上がっていなかった、と論文は書いています。



1年分だけのデータなので、もっと長く見ると違うかもしれません。
それでも、回数を重ねれば上手くなる、とは限らないことが、届け出の制度ではっきり見えた研究です。



私は、回数を重ねるより、自分の決まりが勝てる側なのかを、先に過去のデータで確かめるようにしています。負ける側の決まりなら、回数を増やすほど損が積み上がるからです。

ご自分の決まりが、勝てる側なのかを先に測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す