【投資と心理137】大きな変化を当てた予想屋ほど、ふだんの予想は外れていた。経済学者68人の予想を数えた研究

【投資と心理137】大きな変化を当てた予想屋ほど、ふだんの予想は外れていた。経済学者68人の予想を数えた研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の137回目です。前回は、787人の当て推量をまとめると、牛の重さがほぼ当たった話でした。
今回は、一人の予想が大きく当たったとき、その人を信じてよいのか、という研究です。



デンレルとファンの2人が、2010年に発表した研究です。
ウォール・ストリート・ジャーナルが集めている経済学者の予想から、2002年7月から2005年7月までの7回分、68人の予想を調べました。あわせて、大学生を使った実験も2つ行っています。



極端な予想をよく出す人ほど、ふだんの予想の外れ方が大きくなっていました。極端な予想の多さと、平均の外れ方の相関は0.65です。

そして、極端な変化をいちばん多く当てた予想屋は、全体で見ると、いちばん成績の悪い予想屋でした。
最後の回で1位になった人は、その前の2回では、55人中43位と49位でした。



大きな変化を当てるには、いつも極端なことを言っていればよい。たまに当たれば目立ちますが、ふだんは外し続けています。

論文は、全部の予想で見れば、よく当てる人はやはり予想がうまい、とも書いています。逆になるのは、極端な出来事を当てた場面だけを見たときです。



私は、EA でも人でも、大きく当たった1回より、全部の取引を並べた成績で見るようにしています。目立つ1回は、ふだんの外れを隠してしまうからです。

ご自分の取引を、目立つ数回ではなく全部の回数で測り直す過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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