【投資と心理132】相場が良かった月のあと、売買の量は何か月も増え続けた。30年分の取引の量で、勝ったあとの自信を測った研究

【投資と心理132】相場が良かった月のあと、売買の量は何か月も増え続けた。30年分の取引の量で、勝ったあとの自信を測った研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の132回目です。前回は、宝くじの賞金が大きい時期に、個人の株の売買が減った研究でした。
今回は、勝ったあとの自信が、売買の量にどう出るかの研究です。



スタットマン、ソーリー、ボーキンクの3人が、2006年に発表した研究です。
アメリカの株式市場の30年分の取引の量と、その前の値動きを比べました。市場全体の量と、1つ1つの銘柄の量を、それぞれ見ています。



市場全体が良く上げた月のあとは、売買の量が何か月にもわたって増えていました。
研究した大学の発表では、市場がとても良かった1か月のあとは、次の6か月で、ふだんの1か月分くらいの売買が上乗せされていた、と説明されています。

量の増え方は、市場全体が動いたときのほうが、1つの銘柄だけが動いたときより大きく出ていました。小さい会社の株では、さらに大きく出ています。

論文は、市場全体の量が増えたのは、勝ったあとの自信の表れ、1つの銘柄の量が増えたのは、利益の出た株を早く売りたくなるくせの表れ、と分けて読んでいます。



相場が良かったのは、自分の腕のおかげとは限りません。それでも、勝ったあとは、売買を増やしたくなる。その形が、30年の取引の量に出ていました。



私は、勝った月のあとほど、取引の回数や量が決まりから外れていないかを見直すようにしています。勝ったあとの増やし方も、先に決まりとして書いておきます。

ご自分の決まりを、勝った時期と負けた時期に分けて測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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