【投資と心理129】社名に「.com」を付けただけで、株価が10日で約74%上がった。ITバブルのころの社名変更の研究

【投資と心理129】社名に「.com」を付けただけで、株価が10日で約74%上がった。ITバブルのころの社名変更の研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の129回目です。前回は、価値が分かっている資産でもバブルと暴落が起きた、教室の中の相場の実験でした。
今回は、名前だけで値段が動いた話です。



クーパー、ディミトロフ、ラウの3人が、2001年に発表した研究です。題は、シェイクスピアの台詞をもじった「A Rose.com by Any Other Name」。
ITバブルのころ、社名に「.com」や「.net」を付けて名前を変えた会社の株価が、発表の前後でどう動いたかを調べました。



社名変更を発表した日をはさむ10日間で、株価はふつうの動きを差し引いても、約74%上がっていました。
しかも、その上げは、あとで戻ってはいませんでした。

いちばん驚くのは、本業がインターネットと関係のある会社でも、関係のない会社でも、上がり方が同じくらいだったことです。
名前を変えただけで、中身は何も変わっていない会社でも、同じように買われていました。



そのとき話題の言葉が名前に付いているかどうかで、値段が動く。流行りの言葉は、中身を確かめる手間を省かせてしまいます。



EA の世界でも、そのときに人気の言葉が名前や説明に入っているものが目立ちます。私は、名前や説明の言葉ではなく、どんな条件で入って、どんな条件で閉じるかで EA を見るようにしています。

ご自分が使っている EA を、中身の条件ごとに測り直す過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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