【投資と心理128】配当で価値が分かっている資産でも、22回のうち14回でバブルと暴落が起きた。教室の中の相場の実験

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の128回目です。前回は、お金の知識が少ない人ほど株を持っていなかった調査でした。
今回は、価値がはっきり分かっている物でも、値段が大きく外れていく実験です。



スミス、スーチャネック、ウィリアムズの3人が、1988年に発表した実験です。
教室の中に小さな市場をつくり、参加者に1つの資産を売り買いしてもらいます。資産は、毎回決まった仕組みで配当を出し、取引の回数が進むほど、残りの配当の合計、つまり価値は下がっていきます。その価値は、参加者にも分かる形です。
取引は15回、または30回の区切りで行いました。



それでも、値段は価値から外れていきました。
22回の実験のうち14回で、値段が価値を大きく上回るバブルになり、そのあと暴落しています。

同じ人がもう一度参加すると、バブルは起きにくくなりましたが、なくなりはしませんでした。
26回の実験のうち、早い段階で価値の近くに落ち着いたのは4回で、どれも経験のある人たちの回でした。



価値が分かっていても、ほかの人がもっと高く買うだろう、という期待で値段は上がる。相場の上げ下げが、中身だけで決まらないことを、教室の中で見せた実験です。



私は、相場が大きく上げているときほど、自分の決まりの外の取引をしないようにしています。上げの理由を考えるより、決まりの合図があるかだけを見ています。

ご自分の決まりを、上げ相場と下げ相場に分けて測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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