【投資と心理123】新聞のコラムが暗い言葉を多く使った翌日、ダウは下げ、数日で戻した。16年分の記事を数えた研究

【投資と心理123】新聞のコラムが暗い言葉を多く使った翌日、ダウは下げ、数日で戻した。16年分の記事を数えた研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の123回目です。前回は、人を信じる人ほど株を持っていた研究でした。
今回は、ニュースの言葉づかいが相場を動かすのか、を数えた研究です。



テトロックが2007年に発表した研究です。
ウォール・ストリート・ジャーナルの、市場の動きを毎日書くコラムを、1984年から1999年までの16年分集めました。そこに出てくる暗い言葉の多さを数えて、翌日のダウ平均の動きと比べています。



暗い言葉がふだんより1つぶん多い日、目安でいうと標準偏差1つぶん多い日の翌日、ダウは0.081%下げていました。
ダウの1日の平均の動きは0.054%の上げなので、それを打ち消して余る大きさです。

ところが、その下げは、2日目から5日目にかけて0.068%戻っていました。
暗い言葉で下げた分のほとんどは、数日で消えています。

暗い言葉が極端に多い日や極端に少ない日は、取引の量も増えていました。



記事の言葉は、相場を一時的に動かすけれど、その動きは長く続かない。論文は、これを投資家の気分の表れとして読んでいます。



荒れた日のニュースを読むと、私も気持ちが下を向きます。だから、ニュースを読んでから取引の決まりを変えることはしていません。変えるなら、過去のデータで測ってからにしています。

ニュースや指標の前後で相場を分けて測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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