【投資と心理120】客のふりをして284回、相談の窓口へ。勧められたのは手数料の高い商品で、指数の投資信託は7.5%だけだった研究

【投資と心理120】客のふりをして284回、相談の窓口へ。勧められたのは手数料の高い商品で、指数の投資信託は7.5%だけだった研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の120回目です。前回は、報酬をいちばん大きくした組が、いちばん下手になった実験でした。
今回は、相談を受ける側の話です。



ムッライナタン、ノエト、ショアーの3人が、2012年に出した研究です。
2008年の4月から8月に、訓練を受けた人たちが客のふりをして、ボストン周辺の資産運用の相談窓口を284回たずねました。
持っていく資産の中身を、値上がりした物を追いかけた形、自分の会社の株が多い形、指数の投資信託だけの形、現金だけの形に分けて、何を勧められるかを記録しています。



284回のうち、運用会社が銘柄を選ぶ投資信託を勧められたのは50%、142回でした。手数料の安い指数の投資信託を勧められたのは7.5%、21回だけです。

指数の投資信託だけを持っていった客は、85.4%の回で、やり方を変えるよう言われました。
逆に、値上がりした物を追いかけた形の客が否定的なことを言われたのは、23.3%でした。

およそ30%、84回は、お金を移さないと具体的な助言はできない、と断られています。



相談する相手にも、勧めたい商品があります。勧められた理由が、自分にとっての有利さなのか、相手の手数料なのか。そこは分けて考えたいところです。



私が検証の数字を出すときは、スプレッドを引いた形で、測り方も一緒に書くようにしています。数字の出し方が見えないものは、売る側にとって都合のいい数字かもしれないからです。

ご自分で使っている、または勧められた EA やサインを、同じ条件で測り直す過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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