【投資と心理116】ストレスのホルモンを8日間足すと、人はリスクを避けるようになった。荒れた相場のトレーダーと同じ量を再現した研究

【投資と心理116】ストレスのホルモンを8日間足すと、人はリスクを避けるようになった。荒れた相場のトレーダーと同じ量を再現した研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の116回目です。前回は、朝のテストステロンが高い日ほど、トレーダーの成績が良かった研究でした。
今回は、その研究で、荒れた相場のときに上がっていたもう1つのホルモン、コルチゾールの話です。



2014年に、カンダサミーやコーツたちが発表した実験があります。
20歳から36歳の36人に、8日間、コルチゾールを飲んでもらいました。量は、荒れた相場のトレーダーで実際に見られた上がり方に合わせています。前の研究では、トレーダーのコルチゾールは68%上がっていました。
薬と見た目が同じ偽の薬を飲む期間もつくり、どちらを飲んでいるかは本人にも実験する側にも分からない形で比べています。



コルチゾールは、1日目で235%、8日間を通すと69%上がりました。
そのうえで、くじを選ぶ問題を1人180問解いてもらいます。

結果は、リスクを避ける側に動きました。
くじと引き換えにしてよいと思う確実な金額は、偽の薬のときの25ポンドから、コルチゾールのときは14ポンドへ。44%下がっています。



荒れた相場が何日も続くと、体の中では、こうした状態が続きます。
そのとき人は、損を怖がって、ふだんなら取るはずの有利な賭けも見送りやすくなる。この実験は、それを薬で再現した形です。



荒れた日のあと、自分の判断が慎重に寄っていないか。私は、荒れた週のあとほど、決まりどおりに動けているかを見直すようにしています。

荒れた期間だけを抜き出して、決まりが崩れていないかを確かめる過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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