【投資と心理115】朝のテストステロンが高い日ほど、トレーダーの成績が良かった。ロンドンの取引室で、17人の唾液を8日間測った研究

【投資と心理115】朝のテストステロンが高い日ほど、トレーダーの成績が良かった。ロンドンの取引室で、17人の唾液を8日間測った研究

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マネー・副業
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

投資と心理の話の115回目です。前回は、2回続けて認めた判事が、次は認めにくくなっていた研究でした。
今回は、心ではなく体の話です。



2008年に、ケンブリッジのコーツとハーバートが発表した研究があります。
ロンドンの取引室で働く男性トレーダー17人から、8営業日続けて、朝11時と午後4時に唾液を取りました。測ったのは、テストステロンとコルチゾールという2つのホルモンです。それを、その日の損益と突き合わせました。



朝のテストステロンが高い日は、その日の損益が良くなっていました。
朝の値が高い日と低い日では、テストステロンの差が25.1%。損益の差は、効果の大きさを表す数字で0.97と、大きめに出ています。

もう1つのコルチゾールは、ストレスで上がるホルモンです。こちらは、成績のばらつきが大きいときや、相場が荒れたときに上がっていました。
トレーダーと日の組み合わせのうち38%で上がり、朝から午後までで最大500%上がった日もあったそうです。



17人で8日間なので、人数も日数も多くはありません。
それでも、同じ人が同じ仕事をしていても、体の状態が日によって変わり、それが取引と一緒に動いていた、というのは覚えておきたい結果です。



私が売買の決まりを先に書いておくのは、その日の調子で入り方が変わらないようにするためです。体の状態は自分では選べないので、決まりのほうを固定しています。

ご自分の決まりを、日ごとの成績のばらつきまで含めて測る過去検証も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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